- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199006432
感想・レビュー・書評
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なにが劇的な出来事が起こるわけでもなく、幼馴染が結ばれるまでが描かれてるのだけど、この「普通」がすごく好きです。
読後感も良い。
ヤコ先生が幸せになるその後がぜひ読みたいです。 -
ものすごくセンチメンタル。季節の描写がまるで映像作品を観ているかのよう。秒速5センチメートルを思い出した。山崎まさよしのone more chance one more timeがテーマにぴったりw 凪良さんは余韻を残す書き方が本当に巧み。
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人によっては地雷踏む話かも?と思いました…が、話の展開が上手くて面白かったし萌えました。
ヤコ先生が幸せになりますように! -
どこまですれ違っちゃうんだと、ハラハラしながら読んだ。
二部のナツメの悩みに同調してしまって本当に涙ダラダラでしたよ。
ところでトキオが去ってから卒業までの時間、ナツメはどんな風に学校で過ごしたんだろう・・・ちょっと気になります。 -
大好きな作家さん、凪良ゆう先生と、これまた大大大好きな絵描きさん、穂波ゆきね先生!
もうこれだけで★★★★★!というくらい、とってもうれしいタッグでした。
幼馴染のナツメとトキオ。
トキオの気持ちにナツメが応えようとするんだけど、トキオは誤解してしまって離れ離れに。
上京してしまったトキオを追いかけるナツメの気持ちというかトキオに会いに行く行動とか、すごく感情移入してしまう。
ヤコ先生に接するナツメの素直さというかやさしさを見てると、ナツメって本当にいいな、いい子だなって思う。
ナツメに接するトキオの行動も分かるし、ヤコ先生のいらだちも分かるだけに思わずのめりこんで読んじゃう。
とにかく、穂波先生の挿絵がホント、いい!
トキオかっこいい!
もう穂波先生の挿絵はお話の世界やキャラを何倍にも素敵にしてくれます。
大好きな凪良先生と穂波先生のタッグ、文句なしの★5つです! -
終始泣きっぱなしでした。切なくて切なくて
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凪良先生の作品を初めて読みました。
幼馴染2人のお話です。2部構成で、前半はトキオ(攻め)の気持ちが、後半はナツメ(受け)の好きという気持ちが溢れていて、キャラクターの心情がすごくよく分かり、読みやすかったです。
途中から早く続きが読みたくて一気に読みました。
濡れ場は少ないです。もう少し…ッと思っちゃいました^^
ですが、その分2人の気持ちが色んな場面で現れます。
また、メインではないキャラクターも欠かせないのかな?と思いました。 -
なんか、読んでいてモヤモヤした。前半のお話は後半に期待を持たせる感じが良かったけど、後半が。。せっかく強烈個性のキャラを出したのに生かしきれていない気がして(あの空回りぷりがいい?)年上設定にしたのに、もったいなかった気がした(- -)
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切なくてもどかしい恋愛がお好きな方に、ぜひ読んで欲しい一冊っです。(エロアリ★★★)