- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199006432
感想・レビュー・書評
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攻め:仲村時生
受け:萩原なつめ
母子家庭のナツメは市営住宅の隣同士に住む父子家庭のトキオと夜ご飯を一緒に食べる幼なじみ。
そのトキオから友情以上のものを告白されて…。
すごく切なかった。
今まで友人だと思っていた相手から恋愛感情を伝えられて右往左往する一部、離れた間に自分の気持ちをやっと恋愛だと気付いて上京したのに、既に付き合っている人がいてその気持ちのもって行き場の無い自分。
しかも恋敵がいい人過ぎて辛すぎる…。
あ〜切なかった。
もうどうするの、どういう纏まり方になるのとハラハラして読み進めました。
ヤコ先生があまりにも良い人過ぎて、泣きそうになりました。ヤコ先生にちゃんとした彼氏を作ってあげて幸せにしてください、と思ってしまいました。
挿し絵の穂波先生がまたこのセンシティブな作品に合ってました。
凪良さんは重くて痛くてツラい作品が多いけど、これは私の中でベスト2かな。ベスト1は「全ての恋は病から」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お隣同士で家族同然の幼なじみ──漫画家を夢みるトキオを応援していたナツメ。飄々として無口だけど、ナツメにだけは心を許すトキオ。お互いがいれば、それで世界は十分だった──。けれど突然、トキオがプロを目指して上京を決意!! 上京前夜「一回きりでいい」と懇願されて、ついに体を重ねて…!? 時を経て再会した二人が幼い恋を成就させ、愛に昇華するまでを綴る煌めく青春の日々!!
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前半は、このままくっついて終わりとかないよ・・ね?
と思いましたが、ありませんでした!w
後半は心臓が痛かったー。
裏テーマである「普通」って物語を書く上で一番難しいテーマだと
思います。師匠は普通じゃなかったけど面白かったw -
イラストが好きな穂波ゆきねさんだったので購入。
でも、ストーリーは、じれったくて苦手かも・・・ -
幼馴染もの。なぜ☆4つかというと、物語の後ろ半分はもっと長く読みたかったなと思うから、かな。前半あっての後半なんだけど、だからこそ、苦労あって一緒になった後をもっと読みたいよね。あと、オネエマンガ家さんのその後とか知りたい。基本あんまりスピンオフを望むほうじゃないけど、なんかかわいそうだし。あるのかな?
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凪良さん作品はこの作品が初読み。とても読みやすい。キャラクターも魅力的。切なさもあり、絡みシーンもちょうどいい感じ。これからどんどん読んでいきたい作家さんです。きゅんきゅんしたので☆5つ
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幼馴染
攻→受か~ら~の、攻→←受と思いきや受失恋!?か~ら~の、両想い
二人とも片思いしてた