じっぽ―まいごのかっぱはくいしんぼう (あかね創作読物シリーズ 22)

著者 :
  • あかね書房
3.65
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本棚登録 : 270
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (140ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251036421

感想・レビュー・書評

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  • たつみやさんが初めて低学年向きに描いた作品だそうです。
    けっこうメッセージ性の強い作品を書くから、それなりに言いたいことはかかれているけれど、私は純粋に子ども目線で楽しめました。
    お父さんがいい味出してますね。

  • 主人公は3年生。台風の後、溢れたドブのゴミから見つけた「じっぽ」は子どものカッパだ。じっぽの気持ちになって世話をしていく。

  • たろうはドブでカッパのじっぽを拾って仲良くなり、最後はたろう一家でじっぽのおうちのある川を見つける。じっぽがとてもかわいい。ペットも友達、家族であることを再認識できるお話し。

  • これお勧めです。
    感動いっぱいです。(泣)

  • 大洪水の翌日、3年生の野沢太郎は、道ばたでカッパを見つけた。じっぽ、と名付けて、こっそり家で飼う事に・・・。でも餌は生の魚だし、水槽を隠しておかなきゃいけないし、大変。学校の友達もカッパを拾ったなんてウソだ!って言うので、学校にじっぽを連れて行った。学校では大騒ぎ。先生が勝手に大学に連絡して、引き取ってもらっちゃった。餌には困ってたし、じっぽも嫌がらなかったし、いいよね?
    でも、カッパの噂を聞いたお父さんやお母さんは、「カッパなら研究のために解剖されるんじゃない?」なんて言う。じっぽが危ない!ぼくは、じっぽを助けるために、自転車で大学にむかった。

    くいしんぼうのじっぽが可愛い。そして、正義すぎない優等生じゃない主人公や家族がいい。カッパとこんな風に仲良くなれるといいな。中学年〜熱狂的にこれを好きになる子がいる。

  • 昔小学生の頃読んだような?

    迷子のカッパを拾う話

    片言しゃべるのがかわいい

  • 恐らく小学校中学年くらいを目安に書かれたお話なのだと思うけれど、わたしが読んだのは、たしか中学くらいの頃。たつみやさんのお話はけっこういろいろ読んだけれど、お気に入りを一冊選ぶのなら、たぶんこれ。
    そういえば、たつみやさんが女性だって知ってました?

  • またまた、かっぱの話♪
    面白いよ〜

  • たつみや章の作品が好きなので読んでみた。いい話だけど他の作品のほうがすき。

  • 私が風邪で寝込んでるときにお姉ちゃんが買ってきてくれた本です。
    よく分からないといえばその通りなのですが、
    なんとなく大好きです。
    じっぽがとても可愛いです。

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