UNIXという考え方: その設計思想と哲学

  • オーム社
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  • Amazon.co.jp ・本 (148ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784274064067

感想・レビュー・書評

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  • 10年くらい前に読めばすごくためになったと思うが、今では古い。
    WEBとJavaで世の中は変わってしまった。

    人間による三つのシステムの章が面白い。
    ・追いつめられた人間が第一のシステムを創る。
    ・第二のシステムはぜい肉がつき、遅い。
    ・第三のシステムは第二のシステムで「火傷」した人が作る。

  • UNIXの思想・考え方を紹介されており、ソフトウェア開発全般にも通ずる考え方ですごく勉強になります。プログラマなら抑えておきたい一冊。

  • シンプルなモジュールを組み合わせて複雑な問題を解くという設計思想の話
    技術的なことはあまり書かれてなく読みやすい
    これを読むとCLIなんて使いにくいなんて思わなくなるかも…?

  • とあるインフラエンジニアの推薦図書にあったので読んでみた。開発環境構築なのでunixは触っていたが、知識が穴ぼこだらけで苦手意識があったため。この本は設計思想と哲学の本だから技術的なことはそんなに書いていないが、unixも考え方はプログラム作るときと一緒なんだなって思えた。それでいてunix自体が長く生き残ってきたプログラムなので、新しく参考になった部分もそこそこあった(効率よりも移植性とか)。ページ数も144pと少なく、小説のように読みやすいものなので、軽い気持ちで手に取れる。

  • 購入以来、何度も再読している本です。
    原書が書かれたのが、1990年代前半なので内容的に古い部分もありますが、それ以上に時を経ても変わらない考え方が、とても有益な指針となってくれます。

  • すでに UNIX に慣れ親しんでいることやどこかで聞いたことのある話も多く、あまり目新しい内容はなかった。UNIX のプログラム(コマンド)群が人間との対話よりもプログラム同士の対話を重視しているというのはなるほどと思った。

  • 「一つのことをうまくやる」
    小さなタスクを確実にこなすモジュールを組み合わせて巨大な問題を解決しようという主張がテーマです。

    npmのモジュール群、「レガシーコード改善ガイド」にもこの思想をベースに感じるし、おそらくどのレイヤーでも役に立つ考え方だと思います。

  • 2016/02/08

  • 良い本

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