- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309017785
感想・レビュー・書評
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勤めていた会社を辞めて東南アジアに旅行に行くOL丸山君枝を,
その子供時代と交互に描く。
ところどころで共感を抱くこともあるが,
特にどうなるわけでもない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ナオコーラさんの描く人との関わり方、こう関わりたいなって思ってる登場人物の欲求がものすごくかわいい。
でも主人公が身近にいたらちょっと嫌いなタイプの女の子だったので☆4で。 -
他人とランチをとるのがニガテ、コンビニで買ったお弁当を公園で食べる丸山。いいじゃない、他人と一緒じゃなくても。
あたしも外食とか得意ではないしわかるよ、その気持ち。
自分に正直に心地良く暮らすのが1番。
そんな中でわかってくれる(自分にあう)人もちゃんと出てくるもんだよ。 -
早く大人になりたくて、
でもいざ憧れの「大人」になってみると
現実そんなに甘くない〜
悩む悩む。気にしないフリ、しても悩む。
いつでもどの時代も何かに頼りたくなる逃げ出したくなる。
でも身近にいるんだよなー
遠くを見なくとも、実は助けられてる。
そんなことに気づかせてくれる一冊。 -
不思議な、
でもなんだかわかる。
人と関わるのが苦手な君枝。
あたしもだー、思う。 -
文体もメッセージのあるところも好きだ。
同年代だからか、言葉がスッと入ってくる。
片目をつぶっても暗闇が見えない。など、所々ドキリとさせられる。 -
タイトル・装丁・犬井の喋り方がすき。自分探しの旅、いいなぁ。
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なんとも表現しがたい話だ。ただ、漠然と好きな話。最後、犬井には会えなかったのかな。