本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309026190

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 珈琲が大好きです。
    でもこの本にエッセイを寄せた一部の文筆家と同じく、豆の種類にも焙煎にも拘りは全くありません。砂糖もミルクもドバドバ入れちゃうから、味についても語れません。でもコーヒー、美味しいです。
    お馴染みのこのアンソロジーシリーズは今回は珈琲。
    一家言ある人は詳しく語っておられるし、珈琲を憎んですらいる人もいて、多岐にわたった内容が面白かったです。
    にしても昔の作家先生方は傍若無人というか、拘りにクセがあるというか。思わず苦笑したくなる大御所の文章もありました(^_^;)

  • 2018.06.10 図書館

    色々な作家さんによる珈琲の思い出エッセイ。
    戦前から現代まで。珈琲の香りはいつの時代も魅惑的。
    おいしい文藝シリーズはこの他にも色々あるよう。
    読んでみたいですねー

  • 珈琲大好きである私に、ピッタリの本であった。
    仕事もせずに、読書三昧で、井上ひさし氏ではないが、1カ月に200杯は、優に飲んでいる。

    この本は年代層も、色々、そして、海外での体験談や、昔からの通のコーヒー党の話に、有名喫茶店、そして
    珈琲における自分のこだわり等、、、、コーヒーカップ片手に読んでしまった。

    大好きな珈琲の話なので、すぐに読めるものだと思っていたのだが、31篇のエッセイの一つ一つに
    重みがあり、題名の「こぽこぽ、、、、」と書かれている所も何か、珈琲の豆をごゴリゴリと、手動式で、擦りながら、点てている気にさせる。

    そうそう、この本で書いてなかったが、コーヒーフィールターを見ながら、メリタとカリタ???と、あって、
    昔から、ずーっと、発音の違いだと思っていたけど、、、本質的に違っていたことを知った時に、ビックリした。
    この本のエッセイを書かれた人たちは、知っていただろうか?と、気になってしまった。(笑)

    昔の珈琲店、今でも残っているのだろうか?と、思いながら、コーヒーを点てている私である。

  • 著名人たちの珈琲にまつわるあれこれ。最早珈琲は、ただの嗜好品を超えているのではないか…!様々な時代の珈琲談義をこうして読めるのは、とても幸福なひと時でした。
    珈琲好きにはたまらない一冊です。

  • コーヒー通ではないけど、コーヒー好き。昔からコーヒー好きはいたのだなあって思う。さらっと読める本。常盤新平さんの『ある喫茶店』が良かった。是非行ってみたいと思う喫茶店でした。

  • 興味深かった”カフェ・ド・ランブル”HP未だ健在☆

  • 半分まで読んだけど飽きたので読むのやめた。

  • 図書館のおすすめコーナーにあった。

    様々な作家の、心地のいいコーヒーのエッセイ。読むときに絶対にコーヒーがいる。できれば喫茶店で。

    うちにある水出しコーヒーのポットと同じもの(多分)の話や、娘が美味しいと言っていた「琥珀の女王」の話も出てきて楽しく読んだ。

  • コーヒー好きにはたまらない。

    いつもカバンにいれておきたい本。

  • コーヒーにまつわるうんちくや歴史、有名人のコーヒー談義を享受できる一冊。 コーヒーの入れ方や香りの素晴らしさを紐解いたり、異国のカフェとメニューに思いを馳せたり、喫茶店の居心地の良さやこだわりを紹介する話も素敵。 これを読んで、本場イタリアのエスプレッソ、トルココーヒー、ウインナーコーヒー、大きなカップでのカフェオレ、ラム入りコーヒー…異国で堪能してみたい味が増えた。

全46件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

作家

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

阿川佐和子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×