夏休み (河出文庫)

著者 : 中村航

• 河出書房新社 (2006年6月3日発売)

感想・レビュー・書評

[syun.さんの感想 · 2007年3月10日]

最高です！

中村航は最高です！

『リレキショ』『夏休み』『ぐるぐるまわるすべり台』がはじまりの三部作です！

全部面白いけど『夏休み』は一番笑えます！

最初は主人公と奥さんと義母の話。

その関係がたんたんと語られます。

そこに奥さんの友達とその旦那さんが遊びにきて４人でゲーム（スマッシュブラザーズ）をします。

それから数日後にその旦那さんが家出することで話は展開します！

家出の理由をいろいろと考えたり、男二人で温泉に行ったり、電報を送ったりといろいろとあります！

とにかく面白いから読んでみて！

会話とかがテンポよくてすごくいいです！

絶対読んで！

[sakuraawaさんの感想 · 2007年2月3日]

読み終わり→2/3　
こぉんな感じな結婚生活送りたいと思った。
家出は楽しそうだけど、まぁ、一生に2回くらいでいいね。裏のあらすじ読んだ時点ではさ、あんまり面白そうって感じしなかったわけ。でも、秋（’06）に一回読んでみて、中村航を侮ってはいけないのだな。と思った。読み終わり、こんなに爽快だったのはこの本が初めて。読んで良かった。って思えるわよ。

[clogさんの感想 · 2007年1月22日]

家出
静かな怒り
相手を想う思いやり

普段何気なく生活してたら忘れちゃうんだよね、相手への感謝って

[kyannさんの感想 · 2007年1月21日]

夏休みの読書感想文書きました。

結果は・・・・


サインだけいただきました。

[mouさんの感想 · 2007年1月6日]

中盤あたりに、ドライブ・ミュージックとして、アズテック・カメラが登場します。

[regulusさんの感想 · 2007年1月1日]

素敵な夫婦です。

[アリィさんの感想 · 2006年12月24日]

登場する女性は全員魅力的な性格をしていて、尚且つ個性的という部分は面白かった。現代の女性像を感じた。けれど残念なことに、主人公の男性にあまり好感を抱けなかった。終わり方も結局主人公は頼りないままで、不完全燃焼な感じ。せっかく漢になりはじめた吉田君がいたのにもったいない。

[かつべぇさんの感想 · 2006年12月7日]

　間違いなく今のところの中村航のベスト。

　文章は上手い、外連味がない、後腐れない。これを世間では三拍子揃ったって言うのに違いない。できれば、この方向に伸びて欲しかった。

[みずあめさんの感想 · 2006年12月6日]

登場する女性は全員魅力的な性格をしていて、尚且つ個性的という部分は面白かった。現代の女性像を感じた。けれど残念なことに、主人公の男性にあまり好感を抱けなかった。終わり方も結局主人公は頼りないままで、不完全燃焼な感じ。せっかく漢になりはじめた吉田君がいたのにもったいない。

[しおりさんの感想 · 2006年10月9日]

この作家さんの本を読むのはこれが初めてでした。
あんまり好きな感じでは無かったかな･･･。

著者プロフィール

建築家。博士（建築学）。株式会社MOSAIC DESIGN代表。
1978年東京都生まれ。2002年日本大学理工学部建築学科（高宮眞介研究室）卒業、2005年早稲田大学大学院修士課程（古谷誠章研究室）修了。2008年同大学博士後期課程単位取得退学、助手・嘱託研究員を経て、2010年〜16年東京大学大学院隈研吾研究室助教。2011年東南アジアのストリートの屋台に関する研究で博士（建築学）取得。同年建築設計事務所MOSAIC DESIGN設立。明治大学I-AUD、早稲田大学、日本大学などで非常勤講師を務める。店舗・住宅・ホテル・商業施設・マーケットなど、屋台からアーバンデザインまで、何か楽しいことやりましょう！をキーワードに大小さまざまなプロジェクトに取り組んでいる。

「2023年 『POP URBANISM』 で使われていた紹介文から引用しています。」