100の思考実験

  • 紀伊國屋書店
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感想 : 161
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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784314010917

感想・レビュー・書評

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  • 最初は面白く興味ぶかく読んでいたけれど、だんだんあきてきて、義務的な気分で読まなきゃつまてかんじで読んでるうちに、だんだんつまらなくなってきて、でもたまにクリティカルなのもあって。

  • 結論を出す議論をするためには、傾聴、知識、論理の他に参加者の正義、価値観の理解が大事であり、本書はそれを高めてくれる。
    哲学にも近い話だが、世の中には何ら定まったコトなど無いし、仮に法律などの文書でルールが規定されていたとしてもそれを守るコトが常に正義とは限らない。
    犯罪を取り締まる法律も、商取引の際に交わされる契約書も、曖昧な点を含んでいるのは、お互いに誠意を持って解釈するコトでより良い結果を出すという日本的な思い遣りの精神によるものであると思っている。
    最近身の回りがおかしいと感じる。ルールを作った時のそのココロが理解されてい無い。また、せっかくあったルールを難しい、古いという理由で軽んじることも見る。ルールを緩く運用し、そもそも見る影が無いほどに形骸化する。
    仕組み、ルールは自分で作れば良い。効率化とはそういうことだ。第3コーナーを曲がっているベテランとしては若者を指導していく。

  • 75%タイムマジックで通読。

    読んでわかったけど、思考実験て一般名詞でなくちゃんと定義のある固有名詞なんだ。テーマもわりと観念的というか哲学的でイメージと違った。

    なんか好みとか目的とかいろいろ有るとは思うけど、結果、別におもしろくない。

    それよりも何よりも、ビルマーレーの映画「恋はデジャブ」がまた例に挙がってたんだけど、また?何で見た?映像で見た覚えがあるけど何かの番組?思い出せないー。
    のほうがよほど気になるし苦痛だ。

  • 哲学の問いかけをわかりやすく解説した本。非常に興味深いのだがこういう哲学的思考実験というのは深みにはまると抜け出せなくなりそうな怖さもあります。内容とは関係ないのだがときおり入る挿絵がとても意味不明。あまりにもわけがわからないので、逆に実は深い意味があるのでは・・と深読みしてしまう。これもこの本の戦略なのか。まあ、なんだかんだいっても面白い本でした。

  • 12. テセウスの船 p60

    「随伴現象説」p99

    「抜き打ちテストのパラドクス」p159

    「ギュゲスの指輪」:透明人間になれる。p162

    51. 水槽の中の脳 p209

    黒澤明「狂ったこの世界で気が狂うなら気はたしかだ」p343

    「構成的な運」p384

    98. 経験機会ー約束された幸福は幸福だろうか?p386

  • TSUTAYA湘南にあり。

    こんどゆっくりと読みたいー

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784314010917

  • 訳は読みやすいとは思わなかった

  • 100個の道徳(哲学)に関する問題について読者も一緒に考えてみようという本です。
    いろんな哲学者の考え方が登場します。
    僕には、ちょっと難しくてわかりにくい所もありましたが…。
    いろいろな角度からものごとを考えることができるという点がこの本の醍醐味なんだと思います。
    正義って簡単じゃない。

  • ちょっと思ったものと違ったかな。
    もう少し考えさせてくれるかと思ったけど。
    たまに見返して見ても面白いかも。

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著者プロフィール

イギリスの哲学誌「THE PHILOSOPHES」編集長。各紙誌への寄稿、テレビ出演などを通して哲学をわかりやすく一般に解説する。訳書に『100の思考実験』『哲学者は何を考えているのか』などがある。

「2020年 『哲学の技法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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