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- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784331520802
感想・レビュー・書評
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久々の宮田珠己氏のユルユル旅エッセイ。著者が行きたい、見たいという、基本、大方の人はわざわさ見に行かないようなものを見に行く旅は、相方の編集者、テレメンテイコ女史との珍道中となる。のんびりしたい時に読むと、本当にのんびりしたくなるから取扱注意。あぁ、四国九州行きたい。
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宮田さんの国内紀行本は「よくこんなところ知ってるな」というスポットだらけなので興味深く、気になるところはGoogleで検索しながら読んでます。今作で気になったのは隠岐の摩天崖、徳島慈眼寺の穴禅定、奧祖谷のモノレールあたり。あと石仏(鹿児島の仁王)もゆるかわいかったです。
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クセになるゆるい文体
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祖谷のモノレール!
曽木の滝近くの人工物なのに超ナチュラルな分水路!!
いいなぁ、一度行ってみたいなぁと強く強く思いました。
旅に出ては有名な観光スポットよりもそこらへんを徘徊して変な看板とか撮りためてる自分にとっては、この旅のスタンスはただただ共感。
なにより『私なりに絶景』というタイトルが良い言葉すぎ。