暗証番号はなぜ4桁なのか? セキュリティを本質から理解する (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 70
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334033231

感想・レビュー・書評

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  • ■目次

    第1章 暗証番号はなぜ4桁なのか?―見え隠れする管理者の傲慢
    第2章 パスワードにはなぜ有効期限があるのか?―破られることを前提とした防護システム
    第3章 コンピュータはなぜ計算を間違えるのか?―計算のしくみとそれに付け込む人間の知恵
    第4章 暗証番号はなぜ嫌われるのか?―利便性との二律背反
    第5章 国民背番号制は神か悪魔か救世主か―管理と安全の二律背反
    第6章 暗証番号にはなぜ法律がないのか?―ITに馴染まない護送船団方式
    第7章 インシデントはなぜ起こり続けるのか?―覚えておきたい3つの対策

    ■レビュー

  • やたら遠まわしに語られる趣旨。そこがこの人のいいところではあるのだが。

  • 煩雑さと堅牢性の相互関係について書かれた本。
    まぁそうでしょうねぇ、という感じ。

  • タイトルにひかれて読んだら少し期待はずれ。
    ただ、内容は暗証番号はなぜ4桁なのかなどを中心にセキュリティのちょっとした疑問をベースにセキュリティの重要性、安全について大変わかりやすく書かれている。
    コンピュータ関係の説明では専門家としては多少?の点はあるが、それよりもわかりやすさを評価したい。
    ある程度の知識のあるものにとっては、基本的すぎるきらいもあるが、全くの初心者にとってはセキュリティ入門としてよいと思われる。

  • 所謂タイトル買いほしたが、結局タイトルは釣りだった...さして新しい情報は無かった。

  • 暗証番号についての説明がおもしろい。さっと読める。

  • トレードオフの関係である「便利さ」と「セキュリティ」のバランスをうまく取っていくことの重要性を説いた本。
    コンピュータ技術者向けではなく、どちらかというとPCの基本的な動作ぐらいは理解してるよ、っていうぐらいの人向け。

  • 07/4/20

  • もっとセキュリティに気をつけなくちゃ、って思った。<BR>
    世の中思っている以上に物騒だし安全じゃありません。
    <BR>
    わかりやすいし面白いのですぐ読めます。

  • 「さおだけ屋〜」の前にこれを読みました。

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著者プロフィール

中央大学国際情報学部教授

「2021年 『デジタル/コミュニケーション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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