暗証番号はなぜ4桁なのか? セキュリティを本質から理解する (光文社新書)
- 光文社 (2005年9月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334033231
感想・レビュー・書評
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■目次
第1章 暗証番号はなぜ4桁なのか?―見え隠れする管理者の傲慢
第2章 パスワードにはなぜ有効期限があるのか?―破られることを前提とした防護システム
第3章 コンピュータはなぜ計算を間違えるのか?―計算のしくみとそれに付け込む人間の知恵
第4章 暗証番号はなぜ嫌われるのか?―利便性との二律背反
第5章 国民背番号制は神か悪魔か救世主か―管理と安全の二律背反
第6章 暗証番号にはなぜ法律がないのか?―ITに馴染まない護送船団方式
第7章 インシデントはなぜ起こり続けるのか?―覚えておきたい3つの対策
■レビュー
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やたら遠まわしに語られる趣旨。そこがこの人のいいところではあるのだが。
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煩雑さと堅牢性の相互関係について書かれた本。
まぁそうでしょうねぇ、という感じ。 -
タイトルにひかれて読んだら少し期待はずれ。
ただ、内容は暗証番号はなぜ4桁なのかなどを中心にセキュリティのちょっとした疑問をベースにセキュリティの重要性、安全について大変わかりやすく書かれている。
コンピュータ関係の説明では専門家としては多少?の点はあるが、それよりもわかりやすさを評価したい。
ある程度の知識のあるものにとっては、基本的すぎるきらいもあるが、全くの初心者にとってはセキュリティ入門としてよいと思われる。
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所謂タイトル買いほしたが、結局タイトルは釣りだった...さして新しい情報は無かった。
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暗証番号についての説明がおもしろい。さっと読める。
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トレードオフの関係である「便利さ」と「セキュリティ」のバランスをうまく取っていくことの重要性を説いた本。
コンピュータ技術者向けではなく、どちらかというとPCの基本的な動作ぐらいは理解してるよ、っていうぐらいの人向け。 -
07/4/20
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もっとセキュリティに気をつけなくちゃ、って思った。<BR>
世の中思っている以上に物騒だし安全じゃありません。
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わかりやすいし面白いのですぐ読めます。 -
「さおだけ屋〜」の前にこれを読みました。