ZOKU (カッパノベルス)

著者 :
  • 光文社
3.25
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本棚登録 : 424
感想 : 61
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334075859

感想・レビュー・書評

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  • バカバカしくて楽しかった。

  • この本自体が「ZOKU」による不安と迷惑行為じゃないかと疑いたくなるよね。
    オチがあるような無いような感じと、ところどころにある遊び心がなんともいえない。
    この心理こそが、作者意図したところであってもあんまり好きじゃないかな。

  • 森博嗣のユーモアあふれるユニークな会話をつめ込んだコメディ(?) その会話がおもしろくくすっと笑ってしまう。 ただやってることはほんと微妙。 S&M、Gシリーズしか読んだことのない私にとっては森博嗣の異色作だと思う。 ZOKUDAMも読むかはやはり、微妙・・・・・・。 森さんは年の差カップルが好きなのかな。

  • MS-05 ZAKUではありません。ZOKUです。
    ジオンのシャアとか白いやつとかザクとかガンダムとかそういう単語は出てきて続編はZOKUDAMですが、ザクではありません。
    ZOKUです。

    かなりツボ。
    こういう馬鹿馬鹿しいのは大好きだ。
    あの流れで「ガンダムに、乗りたいんです」は反則だ。
    「ZOKU」もしくは「TAI」になら就職してもいいかな(笑)

  • 日常の裏側で繰り広げられる、犯罪未満の攻防戦。それを大金かけてやってるって構図がツボ。

  • 2007/6/14
    ストーリーはともかく、森さんの本によくいる犀川先生の流れをくむキャラクターは魅力的。
    この本では揖斐君。
    でもやっぱり犀川先生にはかなわないか。

  • 表紙の絵が好きで、文庫を待たずに購入。
    テンポが良かった。
    なんだか可愛らしい印象。

  • 正体不明。目的不可解。
    彼らはなぜ、「微妙な迷惑」にエネルギーを注ぐのか!?

    犯罪未満の壮大な悪戯を目的とする非営利団体〈ZOKU〉と、彼らの悪行を阻止しようとする科学技術禁欲研究所〈TAI〉。その秘密基地は真っ黒なジェット機と真っ白な機関車!
    平穏な日常の裏側では、やられた者が気づかないほどささやかな迷惑行為をめぐって、悪と正義(?)の暗闘が、今日も続いていた!

  • <内容>
    正体不明。目的不可解。
    彼らはなぜ、「微妙な迷惑」にエネルギーを注ぐのか!?

    犯罪未満の壮大な悪戯を目的とする非営利団体〈ZOKU〉と、彼らの悪行を阻止しようとする科学技術禁欲研究所〈TAI〉。その秘密基地は真っ黒なジェット機と真っ白な機関車!
    平穏な日常の裏側では、やられた者が気づかないほどささやかな迷惑行為をめぐって、悪と正義(?)の暗闘が、今日も続いていた!

  • 激しくカテゴリに悩んだ一品。もうカテゴリ分けしなくてもいいきもするのだけれど、取り敢えずコレで。</br>何だろう…物凄くずっこける話です。良い大人が何妙な迷惑行為してるんですか…!しかもちゃんと対抗馬(?)みたいなのも用意されてるし、でかなり意味不明ですた。</br>つか一応恋愛モノも入ってる…の、かな?そっち方面としてはあんまり美味しく頂けないんですが。

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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