暗黒神殿 アルスラーン戦記12 (カッパ・ノベルス)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 65
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334076443

感想・レビュー・書評

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  • 読了。

  • 雰囲気は終盤になってきた。続きは気長に待つしかない。

  • そろそろ物語を終息に向かわせている雰囲気バリバリな感じ。
    まあ、後半の記述からとりあえず一人は確実に死亡フラグが立ったかと。
    つーか、「銀河英雄伝説」のヤ○とユ○アンで同じようなエピソードあったような無かったような・・・?
    なにはともあれ、この作者はあっさりぬっころしてくれるでしょうよ。
    ( ´Д⊂ヽ

  • 田中芳樹が好きだから・・・いや、好きだったから。お布施のようなもんだ。相変わらず待たせること幾年月。

  • 前回の引きで想像したほど、一方的な戦いでもなかったですね、ペシャワール。…いや、単にそういう場面を割愛しただけかもしれませんが。ここから一挙に攻め込んでくるのかと思いきや、これ以降はわりと穏やかだったりします。ここで食い止めたからか。
    タハミーネ。もともとあまり好きでもなかったんですが、はっきりと嫌いになりました。
    これも一種の妄信でしょうか。気の毒だとは思いますが、彼女の言動はどうにも同情心を減退させるんですよね。親子の情としては(まだそう決まってませんが)、たとえ化け物に成り果てようとも…という気持ちは、まあ、わかるんですけど。それ以外の他人に対する態度が…感情そのままに動くのって、見ていてあまり気持ちのいいものじゃないですね。
    死というものがどういうものか知らないわけでもないのに、簡単に殺せと命じる、その神経のありようがわかりません。
    さて、エステルですが。んー、これって、「死に目に会えたら」なんでしょうか? 本人の体力しだいってことは、どうにでもなるってことですよね。でもまあ、これで王都に行ってアルスラーンに会って、それでだめでしたってなるんじゃ、出てきた意味、ないですよねえ。
    あ、パリザードをアルスラーンに会わせる役目、ということも考えられるか。でもそれだったら、こんなに細かく道中なんかを描写する必要はないと思うんですよ。としたら、やっぱり、会って回復、最後の翼将になるって線でしょうか。

  • 気長に次巻を待ちます。
    好きなので…

  • タハミーネの娘はパリザードかフィトナかな、と思うんですが
    フィトナだった場合、ヒルメスとの関係がややこしくなるかなあ。
    まあいっか。

  • 発行されていたのは知っていたのに、読むのが随分遅くなってしまった。おかげでそれ以前の話をさっぱり覚えていなかった。

    アルスラーン戦記ってヒルメスが主人公だったっけ?な12冊目。

    第一部の面白さには適わないなぁと思うものの、やっぱり面白い。
    銀英伝の頃に比べて、女性陣も少しは魅力のある人が出てくるようになったし。
    それにしても展開が早いなぁ。

  • 13巻を読むために再読(笑)まだましだよ〜だってこの巻が出た時は結局1巻から全部再読したもん。妖怪を相手にするようになって面白くなくなったと思ったが、この辺はまだ面白く読んでるんだよね…筋立ては悪くない。なにが問題って、とにかくキャラの多さに勘弁してと思う。数ページしか出ないサブキャラ(誰かの部下とか死んじゃう人とか)に名前出身性格容姿等の肉付けをする著者の描き方は独特で、偉いわーと思うが本音はいいかげんにせい、だ。

  •  第一部を夢中になって読んだ十数年前。第二部に入って田中芳樹の才能も枯渇しちゃったのか?もったいない!とさびしかったのですが、今回は面白くて睡眠時間を削って読みきりました。 アルスラーン、ダリューン、ナルサス、エラムの出番が少なかったのが残念。 それと、ナルサスが孫の成長をみて感涙にむせぶおじいちゃんみたいだった。彼も歳をとったもんだ。

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著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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