江戸川乱歩全集 第1巻 屋根裏の散歩者 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 102
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  • Amazon.co.jp ・本 (740ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334737160

感想・レビュー・書評

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  • 自作解説が面白い。

  • 全集ということは、クオリティが低い作品も入ってくるという事。
    それは著書も認めている話なわけで。

    実際、短篇中心のこの巻は当りはずれが大きい。
    とはいえ、D坂とか人間イスはかなり面白いと思う。

  • 小学生以来に読み返しました!
    うーん、やっぱり乱歩は凄い。
    人間椅子が大好きです。
    エログロナンセンス!
    映像よりもリアルに感じられる文体は流石乱歩。

  • 二銭銅貨/一枚の切符/恐ろしき錯誤/二廃人/双生児/D坂の殺人事件/心理試験/黒手組/赤い部屋/日記帳/算盤が恋を語る話/幽霊/盗難/白昼夢/指環/夢遊病者の死/百面相役者/屋根裏の散歩者/一人二役/疑惑/人間椅子/接吻
    自作解説付き

  • 帯表
    奇怪極まる快楽
    帯裏
    禁断の香りがする土蔵
    平井憲太郎(江戸川乱歩の孫)
    私にとっても土蔵は思い出深い場所です。祖父からも両親からも「入ってはいけない」とは言われなかったものの、置かれている書籍のタイトルにはいささか禁断の香りのするものが少なくなかったので、なぜか人目を忍んで潜り込み、棚の本を持ち出しては読んでいました。
    見返し
    収録作品
    二銭銅貨
    一枚の切符
    恐ろしき錯誤
    二癈人
    双生児
    D坂の殺人事件
    心理試験
    黒手組
    赤い部屋
    日記帳
    算盤が恋を語る話
    幽霊
    盗難
    白昼夢
    指環
    夢遊病者の死
    百面相役者
    屋根裏の散歩者
    一人二役
    疑惑
    人間椅子
    接吻

  • 独特です。
    本格ミステリーというより、本格猟奇的小説という感じでしょうか。
    非日常的な人間達を覗きみてる雰囲気です。
    明治の人ですから、日本語が生き生きとしていて好きです。
    お勧めは、第四巻の『孤島の島』と第二巻の『パノラマ〜』です。

  • 初乱歩。

  • どれもこれも最高におもしろかった!!

  • 推理小説にエロスをプラスすると…単なる艶筆より数倍ゾクゾクさせられる。
    ポー好きな所も好感度大である。

  • 人間椅子が好きです。
    ぞっとしますよねぇ。

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著者プロフィール

1894(明治27)—1965(昭和40)。三重県名張町出身。本名は平井太郎。
大正から昭和にかけて活躍。主に推理小説を得意とし、日本の探偵小説界に多大な影響を与えた。
あの有名な怪人二十面相や明智小五郎も乱歩が生みだしたキャラクターである。
主な小説に『陰獣』『押絵と旅する男』、評論に『幻影城』などがある。

「2023年 『江戸川乱歩 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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