江戸川乱歩全集 第1巻 屋根裏の散歩者 (光文社文庫)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (740ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334737160

感想・レビュー・書評

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  • 江戸川乱歩の全集1〜30

  • 「屋根裏の散歩者」
    「二銭銅貨」
    「D坂の殺人事件」
    初期代表作をほぼ所収

  • とりあえず1巻読了。
    お気に入りは「二銭銅貨」「人間椅子」
    楽しかったのは「一人二役」「接吻」
    でしょうか。
    なんだか知らぬうちに昔に読んでた短編もあった。どこで読んだかなぁ…。

    にしても光文社「文庫」のページは可愛い。
    ここ、強調デスヨ。

  • 近代作家さんはほとんど読んでなかったのだが、乱歩を体験したくなった。

    お気に入りは「人間椅子」です。

  • この本に収録されているストーリーは、義務教育時代初めて読んだ日本の推理小説だと思う。ホームズやルパンは既に知っていたので、日本にも優れた書き手がいるんだと妙に嬉しくなった記憶有り。

  • 表題作があれなのと、乱歩のイメージというか先入観が一つ出来上がっているせいか、中を読んだら以外にあっさりめのものもあって新発見でした。<br>
    思えば濃い話しか今まで読んでいなかったのかも知れない。<br>
    「二銭銅貨」などは珍しくほのぼのしていてこういうのも初期にはあったのかと。<br>
    「二癈人」などは、(殺人の濡れ衣というのは行き過ぎにしても)恨みのない相手をついだましてしまうという日常にありがちな内面にはっとさせられる。

  • 数多の作品がある乱歩小説の中でも屋根裏の散歩者は傑作。
    覗き見覗き見・・・・・・ハラハラドキドキの世界。
    明智さんがいい味出してます。

  • 全巻集めたい!しかし数が多い!金さえあれば・・・!

  • 初期名作がたっぷり味わえます。
    屋根裏の散歩者、人間椅子、それに心理試験が好きです。
    江戸川作品では圧倒的に短編の方が好みです。

  • この変態妄想野郎が(微笑)
    二銭銅貨なんか乱歩には異色で新鮮な面白さですね。

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著者プロフィール

1894(明治27)—1965(昭和40)。三重県名張町出身。本名は平井太郎。
大正から昭和にかけて活躍。主に推理小説を得意とし、日本の探偵小説界に多大な影響を与えた。
あの有名な怪人二十面相や明智小五郎も乱歩が生みだしたキャラクターである。
主な小説に『陰獣』『押絵と旅する男』、評論に『幻影城』などがある。

「2023年 『江戸川乱歩 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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