ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334738853

感想・レビュー・書評

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  • 最後のどんでん返しが素晴らしかった!8割くらい、あちこち行きながらもすんなり事が進んでしまって、ちょっと奇妙な気もしていて。そうか、このまま終わらないんだなって途中で気づいた(笑)
    伏線をすべて回収していく種明かしが面白かったです。わたしの好みだけど、誘拐ものは昔から好きなのでなおさらよかった!

  • 自己満足な男どもの話。

    人死んだり、死ななかったり、隠蔽したりいろいろあります。殺した人は社会的制裁を受けないだろうし、倫理的にどうかなってところ多数。最後どういう処理をしたのかもわからないし。
    ただそれはそれで良いのかなって言う気はする。この話の主眼は誘拐というゲームで勝負する二人の話だから。


    作者がお話の中のすべてを説明する責任があるとは、思いません。

  • タイトルから想像するに「誘拐モノかー!」と思って読み進めていったんだけど、一筋縄じゃないのが東野作品。
    緻密に計画を練る佐久間とその先の真実。

  • 再読。懐かしいな。

    確かに、登場人物すべてが悪人だった。なのに結構ハマって読んでしまった。最後のどんでん返しは好みが分かれそうだけど。樹里の言動や掲示板の書き込みなど、なんか上手く行き過ぎ感があったけど、これで納得。

    映画版観たことなかったので一度観てみようかな。樹里役の仲間由紀恵が私的にはアンマッチだけど。。

  • 久しぶりの推理小説。でもどんでん返しというものを感じられなかった。途中、途中で誘拐されたであろう女性の動きが怪しかったから…でも、誘拐された父親と女性が連絡し合ってたのは分からなかったが、警察に通報してないのは何となく分かった。主人公の「〜だぜ」と言う言い回しが鼻についた。

  • 2015.12.7

  • 確かに人生はゲーム。
    ただし、たいていのケースは勝ち負けがない。

  • こっちが相手をはめてると思いきや、はめられているのはこっちだった!まさかの展開で面白かった。アリバイ作りのくだり等はちょっと間伸び感があったけど偽装誘拐の方法を次々考えて実行していく二人にすごくワクワクした。

  • 映画化は、「g@me.」藤木直人、仲間由紀恵ら出演。

  • 主人公、ヒロイン共に共感しづらいキャラクター&設定。最後のどんでん返しはいいが、後味、爽快感ともにいまひとつ。

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

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