ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 673
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334738853

感想・レビュー・書評

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  • ハラハラドキドキ。一気読みしました。

  • 本当はゲームを楽しんでた佐久間を転がしてたのは仕事上のライバルである葛城!千春が樹理を殺したから、それを誤魔化すために佐久間のゲームに乗ったという感じですね(???)。佐久間とヤったのも、体液を残すため。最初葛城に降ろされたあてつけに始めたこのゲームでは能力の高さを認められるっていう。最後何気なく撮った千春の写真(すっかり忘れてた)が出てきたのは「あーーー!!!!」ってなりました。語彙力。とりあえず詰めが甘いことはしてはだめです。

  • やっぱり、東野圭吾!!
    最後のどんでん返しくるぞ、来るぞと思っていてもなかなか当てられないんだよな。

    誘拐人物がまさか違う人とは予想もしなかったです。
    丸一日で、我も忘れて電車で読破しました!

    最後がもう少し、欲しかったような、でもこれでよかったのかな。

  • 前に読んだことあるかも?と思いながら最後まで思い出せずに読んだ。
    面白かった!

  • 予想外の結末

  • 安定の東野圭吾。主人公の歪み方が面白い。

  • やーおもしろかった。
    東野圭吾小説に飽きかけてきた頃に出会ったこの本。
    ワクワクさせておいて、急降下していくスリルある内容でした

  • 「良い人が出てこない物語を作りたかった」
    (巻末、藤木直人さんの解説にある作者のコメント)

    *****

    広告プランナー・佐久間はずっと力を注いでいた一大プロジェクトからある日突然外される。
    それはクライアントの会社の副社長・葛城による提案であった。
    そのことを知った佐久間は葛城の邸宅へ出向くことに。
    そこで彼はちょうど屋敷を抜け出そうとしていた葛城の娘と出会い、狂言誘拐を仕掛ける”ゲーム”を仕掛けるのだが…。

    *****

    ラスト、(どうなるか)すこ~し見えてしまったところもあるけれど、どんでん返しが面白い作品。
    誘拐犯と被害者のやりとり、知能戦。
    携帯を駆使した佐久間の”ゲーム”は妙にリアルで、ハラハラした。

  • 東野作品で一番好きかも。

  • 敏腕広告プランナーの佐久間が日星自動車の副社長葛城に仕事上で恨みを持ち、自宅を監視していたところ、ひょんなことから葛城の娘・樹理と親しくなり、狂言誘拐をする事になる。完璧な筋道で狂言誘拐を実施して樹理を開放したはずが、何故か樹理の死体が発見される事になる。最後に話しの筋が全て見えてくるが、悪い人ばかりの騙し合いの小説。

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

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