短劇 (光文社文庫 さ 24-2)

著者 : 坂木司

• 光文社 (2011年2月9日発売)

感想・レビュー・書評

[まえたさんの感想 · 2017年4月8日]

そう、私は今、道に迷っているのだ。
ー〔迷子〕

“和菓子のアン”しか知らなかったけど、雰囲気が変わって、不気味だったけどどれも面白かった！
〔迷子〕や〔最後〕が印象に残ったが、最後の単行本版あとがきで更に印象深くなった！

[ひるあんどんさんの感想 · 2017年4月2日]

解説にもありますが、「坂木司」のイメージで読んだらびっくりします。ブラックブラックでびっくり。たまーにおとなしめの話もありますが、そのすぐ後に、まぁブラックなお話が待っています。グロテスクさが無いので読みやすいですが、こんなブラックな話を書く人とは思いませんでした。「カフェラテのない日」を試し読みして買った人は騙された気分だろうな。

[hookbookrowwさんの感想 · 2017年3月4日]

不気味なのに、次もまた読みたくなる。
すっごく読みやすかった！

[ク～さんの感想 · 2017年2月9日]

「和菓子のアン」の著書、
旦那が読んで、面白いよと。

う～ん、
「世にも奇妙な物語」と、解説してあるけど…
確かにそうかな。

理解できないのもあったけど…。
気持ち悪いものあったし…。

[まみさんの感想 · 2016年11月15日]

ブラックな話が多いです。
大体5ページ位の短編が沢山入っています。
私の中で坂木さんって明るいイメージだったので
今まで読んだのが、和菓子のアンとかシンデレラティース
ホテルジューシー　など、食べ物を絡めたお仕事小説のイメージ今回は全然違う！
空いた時間にちょこちょこ読んでいたのでなかなｋ進みませんでしたが、ちょっとした暇つぶしにこういう超短編はいいですね
次は読書の秋にふさわしくガッツリ長編ミステリーでも読みたい

[k_stripperさんの感想 · 2016年9月13日]

おなかいたくなった

[炙りさーもんさんの感想 · 2016年9月9日]

ショートショート作品。

坂木さんは短編は向いてないと思う。

星新一を久々読みたくなった。

[tkklさんの感想 · 2016年7月16日]

最後にくすりと笑えるお話もありましたが。ほとんど怖い〜。悪事を働いたらどうなるか、というのを教えるような民話や神話を思い出したりもしました。怖い、気持ち悪い、けど、引き込まれる文章でした。

[ゆきやままさんの感想 · 2016年7月15日]

10ページ前後の短編が27編。裏表紙にも書いてある通り、「世にも奇妙な物語」が好きな人にオススメ。

[yukadon527さんの感想 · 2016年6月7日]

星新一っぽい短編集 少しホラーもあり、今まで読んだ坂木司とは違う

著者プロフィール

一九六九年、東京都生まれ。二〇〇二年『青空の卵』で〈覆面作家〉としてデビュー。一三年『和菓子のアン』で第二回静岡書店大賞・映像化したい文庫部門大賞を受賞。主な著書に『ワーキング・ホリデー』『ホテルジューシー』『大きな音が聞こえるか』『肉小説集』『鶏小説集』『女子的生活』など。

「2022年 『おいしい旅 初めて編』 で使われていた紹介文から引用しています。」