「東大」「ハーバード」ダブル合格16倍速勉強法 (知恵の森文庫 t も 2-1)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334785871

作品紹介・あらすじ

高3春の「合格可能性なし」判定から塾にも通信教育にも頼らず成績を急上昇させ、東京大学へ現役合格。TOEFL・CBT180点、GRE・Verbal280点を1年足らずの独学でTOEFL273点、GRE620点に急上昇させ、ハーバード大学院合格-著者が独自に編み出した、4つの要素を「掛け算」で働かせる画期的な方法。

感想・レビュー・書評

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  • メモ

  • 勉強方程式=地頭×戦略×時間×効率

  • 地頭・戦略・時間・効率の4つの要素を高めることで、勉強の成果を飛躍的に向上させる方法を説いた本です。

    紹介されている個々のテクニックそのものは、これまで読んできた自己啓発書と大きな違いはありませんでしたが、4つの視点から自分自身の勉強の仕方を見なおすことで、全体的な勉強計画を考えなおすきっかけになったように思います。

  • 主に著者の東大学部受験およびハーバード大学院受験を通して身につけた受験勉強で成果を出す方法を紹介した本。
    学習の成果を決める要因を、地頭、戦略、時間、効率の4つに因数分解してそれぞれの重要性とそれを高める具体的な方法を解説している。

    読んだのが3回目ということと、多くは個人的に大学受験などを通して身につけてきたことと似通っていたことから、あまり目新しい発見はなかった。

    ただ、合格体験記などを見て資格勉強のスケジュールを練ることと、細かな論点に足を踏み入れて効率の悪い勉強をしないようにすることの2点については、意識が弱いので気をつけようと思った。

  • もっとこの本に書いてあることを素直に実践すればよかった。受験勉強はこの本とドラゴン桜で充分じゃないかと思える

  • ノウハウもさることながら、自分の心から望む高い目標を、多少無茶でも設定することで本気が出せる、という事が最重要。時短テクニックやら何やらはその後かな。

  • 16倍速は大げさですが、コツをつかむことは重要だと思う。わりと、まともなことが書いてあると感じた。

  • より実践的ですぐに落としこめるので一つの指針としてこれから活用していきたいと思った。

  • 「16倍速勉強法」
    著者が独自に編み出した4つの要素を「掛け算」で働かせる画期的な方法とは。


    個人的に倍速勉強法という類の言葉は好きではありません。確かにこの本の言う通り、やるべきことや必要なことをしっかり同時に進行することで勉強の成果は確実に上がると思います。しかしそれらやるべきことを実際にこなして結果を考える時、例えば勉強量を2倍にし、効率を2倍にした時結果は4倍になるなどと数値化してみることはできないですよね?


    あくまで勉強量は2倍にすること(1hr→2hr)は出来るけど、勉強方法は常に改良を加えながら戦略と効率を練ることで質があがるわけで、それを2倍と明確に数字化にすることは出来ない。なので勉強量を2倍にし、効率を2倍にした時結果は4倍になるという方程式は成り立たないのではないのか?と思います。


    これに近い方程式を無理に作ることは出来るはずですが、このように16倍ですと言い切るのはしっくり来ない。しかし本山氏の理論は十分に理解出来るし、それらは必要だと私も思います。勉強が出来た学生はこれに似たようなスタイルで勉強していると思います。


    では、本山氏の言う勉強法はどのようなものかをちょっと触れます。そもそも勉強の成果とはどうやって出るのか?ですが、以下の方程式で表わせます。


    勉強成果=地頭×戦略×時間×効率


    これは当たり前のことですが、このように目に見える形で書いて自分で確認することで自分の勉強法を見直すことが出来ます。「自分には何が足りないのか」を分析して理解して補う努力をすることは非常に大切だと思います。また勉強成果が掛け算で成果が上がるという点も注目です。


    ここは当たり前というべきところかもしれないけど、結構忘れることも多かったです。先に挙げたように全て2倍にすれば16倍ですと言い切れるとは思えないですけど、それでも勉強成果が掛け算で成立していて、自分が強化するべきところを強化して4つの中に0を出さないことは大切だと言えます。


    この方程式を元に本書で本田氏は「では地頭、戦略、時間、効率にどう対処するべきか?」を述べています。非常に基本的なことであり当たり前だろ?と思われる人も多いと思います。しかし当たり前なことを当たり前にやることはとても難しいと私は思います。だから私は定期的に自己啓発やこれらの勉強法の本を買ってみます。そして自分がどこまでやれているか、どこが足りないのかを確認するようにしています。そして時には「これはないだろう?」という本を発見してやりますw


    ちなみに地頭では読む力と書く力が重要とのことですが、これらを鍛えるには本を読むこと、その感想をまとめることが大切らしいです。となると今書いていることも意味があるということになりますねw


    期限無しの目標は作らない!

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著者プロフィール

日本財団パラリンピックサポートセンター推進戦略部・広報部ディレクター。東京大学工学部システム創成学科知能社会システムコース卒業、ハーバード教育大学院国際教育政策修士課程修了。小学校から高校まで地方の公立学校に通い、親が家にいない超貧乏生活のなか、塾や家庭教師に一切頼らず、独自の学びのスタイルを確立。独学だけで東京大学やハーバード大学院に合格する。理系から文系、工学から教育学まで幅広く学ぶ。アジア最大級の国際NGOである日本財団で、世界30カ国以上を訪問。教育や人権、国際協力、障害者支援、パラリンピック支援事業を手がける。国際舞台で活躍できるリーダーを育成する「日本財団国際フェローシップ」、マンガで楽しみながら見識を広げる「これも学習マンガだ! 」、パラスポーツ体験を通して学びの機会を提供する「あすチャレ! スクール」など、本質的な学びの力を伸ばすための新事業をいくつも立ち上げている。『16倍速勉強法』(光文社)、『頭がよくなる! マンガ勉強法』(ソフトバンククリエイティブ)など、「学びの革命」をテーマに著書多数。

「2021年 『最強の暗記術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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