本日、サービスデー

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 413
感想 : 104
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  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334926502

感想・レビュー・書評

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  • この本を取ったあなた。
    あなたは今日、世界でいちばんツイてる。
    直木賞作家、朱川湊人の幸運を呼ぶ小説できました。

    世界中の人間には、それぞれに一日だけすべての願いが叶う日がある。
    それがサービスデー。
    神様が与えてくれた、特別な1日。
    本来は教えてもらえないその日を思いがけず知ることになったら。
    あなたなら何をする?

    テーマは「人生全肯定」

  • 読まなくても良かった。帯に惹かれたのがいけなかった。
    「天国旅行」と並行して読んでいたのもいけない。

  • 最後の話は面白かった。運命は決まっている?

  • 表題作が一番良かったです。
    めでたし、めでたしで終わるので読後感もヨロシ。
    「東京しあわせクラブ」はイマイチです。

  • ラストはハッピーエンド過ぎる気もしたけれど、
    良いことをしたあとは良いことが起こるのは気持ちがいい。
    http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-554.html

  • タイトルの作品は面白かった。先読みできちゃうとこもあるけど、やりとりも面白い。

  • ネタバレになってしまいます。。。



    天使のうっかりチョップが笑えました。

  • 生きていればいいことあるかもと思わせてくれる作品。
    最初と最後の作品が好きです。真ん中は印象薄めでした。

  • いい話、逆に言うと強烈に印象に残る話はなかった気がする。
    ラストの「蒼い岸辺にて」はよかった。渡し守の男の言葉のひとつひとつが沁みました。あーなんかもう死んでしまいたい…と思っている人には沁みるかも。今はながーい人生の障害物競走のハシゴの中でちょっと肩がひっかかってアタフタしているだけ…なのかもしれない。

  • 短編集。
    最初の一本目が「本日、サービスデー」。

    ふんわりほっこり、とは言えないが

    ぐっと感動。
    こういうことって、考えるよな、って。
    天使の方ができなさそうなサラリーマン。
    笑えちゃう。

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著者プロフィール

朱川湊人
昭和38年1月7日生まれ。出版社勤務をへて著述業。平成14年「フクロウ男」でオール読物推理小説新人賞。15年「白い部屋で月の歌を」で日本ホラー小説大賞短編賞。17年大阪の少年を主人公にした短編集「花まんま」で直木賞を受賞。大阪出身。慶大卒。作品はほかに「都市伝説セピア」「さよならの空」「いっぺんさん」など多数。

「2021年 『時間色のリリィ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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