- Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334926502
感想・レビュー・書評
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暗いのか、明るいのか、ガジェットありなのか、リアルなのか
どっちかわからなくてこの人の作品も2作目なので
作風がわからず判断ができずらかったが
短編集としては内容がぜんぜん違うのに
同じテーマな様な統一感が見れた。
他の作品も気になる人です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
★4.5ー!好きだなぁこういうお話達v
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この人の引出の多さにはいつも驚かされます。今回は後味の悪くない短編5編(笑。特に表題作は秀逸です。
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いつものレトロ感は薄かったけど、面白かった。『あおぞら怪談』は、ほのぼのホラーで終わりは全く想像外。あの終わり方で良かった。私の中ではあれ以外あり得ないくらい。
『東京しあわせ倶楽部』は後味が悪〜い。怖いもの見たさの心理は分かるけど、あれはない…。 -
朱川さんの今までの読んだ小説に比べると、恐怖を感じる部分が少ないです。
逆に、ちょっとコメディちっくで笑わせてもらいました★
今までと、ちょっと違う朱川作品ですが、読みやすくて誰にでも好まれると思います。
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『あおぞら怪談』だけなら星5つ。感動した。「よかったなあ」のセリフで涙出た。いい話だなあ。他の短編も不思議で懐かしくて優しい。ユーモアもあるし読みやすいしこれは他の作品も読まねば。
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2009.03.20
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あれ、この人ってこんなだっけ?
と、頭が「?」マークでいっぱいになった、この作品。
とくに表題作の「本日、サービスデー」は朱川湊人らしからぬ、コミカルなタッチ。
それはそれで良いんだけど、私はいつもの不思議で妖しい雰囲気のものが好きだから、どれも物足りなかったな。
全部が全部、丸く収まっちゃうのも何だか少し気に食わない。 -
表題作のみ読了。他4編。
しがないサラリーマンに与えられた、とてもとてもラッキーな一日。しかし彼の望みは……
「ラッキー」だと感じるのはいつも何かが起こった後であり、「明日は何がおきてもラッキーな日です」と予言されることなどありえない。そう思うと、自分にとっての「ラッキー」ってなんだろう、自分だったら何を願うだろう、と考えてしまう。
本編は見るからに悪魔な人と見た目ではわからない天使な人が登場し、コミカルな雰囲気に満ちている。
表紙写真は渋谷だけれど渋谷はでてこないような……でも良い表紙だと思う。 -
花まんまのノスタルジックなホラーなところが好きやったんですがそれに比べるとかなり軽い感じがしました。