旅と小鳥と金木犀: 天然日和2

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344010390

感想・レビュー・書評

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  • 数字としての年齢はもうあまり意味がないということ。
    大事なのは心のあり方で、年齢に左右されることは何ひとつないということだ。

    体の声を聞こう。
    健康管理をしっかりできることは「知性」だ。体がなければ、
    気持ちがどんなにあっても何もできない。だから何はなくとも健康第一。

    自分の気持ち次第でいくらでも景色は変わる。
    人は自分のみたいように景色を見る。いつも文句ばかり言っている人は
    そんなふうにしか世の中が見えない。心ない言葉に傷つくときも、
    どう考えても理不尽なことも、ちょっと視点を変えてみると、
    必ず心の中に風を通すことのできる道のようなものがる。
    それに、気づいていたいと、いつも思う。

    気のボールの作り方
    手のひらと手のひらをゆっくり近づける。
    すると急に圧力がかかり、こくっと空気が押し返す箇所がある。
    そのエネルギーをおにぎりをにぎるように、丸く丸くする。
    まあるいボールが出来上がったら右手で左手に押し込む。
    手のひらから二の腕を通り、肩を渡って、みふぃの二の腕を通り、
    右手の手のひらから出る、次はその逆。こうやってエネルギーを体に満たす。

  • オーラの色はピンクベージュらしい。
    ぽいな~・・

    ほんとこの人好きです。
    文章も頭の中も。

  • 大好きな女優さん、石田ゆりこさん。彼女の感性に触れてみたくて読む。


    なんて可愛いお方なんだろうかっ
    ああ素敵だ。こんな女性になりたいなーとつくづく思う。



    「コミットメント」
    「人生は日常である」
    「大人になればなるほどひとは純粋に。本当の大人はどこまでも優しい。」
    「素敵に年を重ねる」

  • 石田ゆり子さんのエッセイ読み返している。飾ることなく真っ直ぐな文章を書く人だなあ。

  • 石田ゆり子さんの穏やかな日常が垣間見れて、自分も穏やかな気持ちになれました。

  • 読了。芸能人の日記である。ツイッターを眺めると、その人のことがわかるように、日記も同じようかもしれない。以前、板尾日記を読んだことがある。自分でない、人の人生をみることで、自分を振り替えるきっかけになる。どんな人でも、悩みもがきながら、生きているのだなと思った。

  • 再読。
    本文中に「人は本来、大人になるほど"その人自身"になるもの。大人になるにしたがってそぎ落とされ、純粋になるもの」というくだりがあって、それは本当に年を重ねるにつれ美しくなっていく彼女そのものだなあと思う。
    暮らしに軸を置き、仕事とプライベートを両立させ、丁寧に日々を積み重ねている様子が文章から伝わってくる。ぜひまた書いて欲しい。

  • 2009.4
    ずっと変わらず保たれるあの透明感、文章からもひしひしと伝わってきます。
    自分にとって必要なもの、不要なものを知っている人は素敵だ。


  • 以前から何となく気になってた石田ゆり子さんの、最初に読んだ本です。とても上品そうなゆり子さんが、実はけっこうお茶目で、面白さのツボ、ちょっとした感じ方に共感し、すっかり大ファンになりました。彼女の肩肘はらないでいて潔い生き方を、ぜひお手本にしたいです。

  • 大好きな女優、石田ゆり子さんの日記。年齢も近くて同じ天秤座ということもあってか、似たような目線で感じていることもちょこちょこ。何気ない日々の中に、共感することや素敵だなと思うことがあって、読むとほわ〜ん…。「おやすみなさい。あしたもよい日でありますように。」「よい夢を。」で日記を〆るところが特に好き!心地いい気分になります。

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著者プロフィール

石田 ゆり子(訳)
1969年10月3日生まれ。東京出身。女優。

「2021年 『『海のむこうで』BOXセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石田ゆり子の作品

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