- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344021747
感想・レビュー・書評
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人生で迷ったときに、読みたい本。
迷うたびに、何回も読み直したい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
心が迷いがある時に読みたい本です。
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プレゼントで頂いた本。
家族以外からの本のプレゼントは初めてということもあり、大切な一冊です。
心にもやもやが溜まってきたなぁと感じた時に開きたくなります。 -
共感する人が多いのも納得できる。
「このご縁を大事にしよう」という気持ちを育てる。
悩みがあるのが当然であり、
変えられるのは自分の認識と行動だと。
こういうことを素で語れる老い方をしたい。
信頼は98%まで。
2%は相手が間違った時の「許し」のために取っておく。
という発想は私には新鮮だった。 -
以前、仕事で行き詰まり
心を亡くしてしまっていた時に
上司から話していただいた本。
その時は、自分のことでいっぱいいっぱいで
とても読もうなんて思えなかったが
何気なく書店で目に付き購入した。
これも何かの縁かもしれない。
雨の日もあるし、晴れの日もあること。
日陰があるから日向があること。
希望を持ち続けること。
シスターの優しいことばに
心が少し軽くなりました。 -
普遍的な考えもあるが、美しい老い方、いい歳の取り方を教えてくれる本。命に焦点が当たるところは本質的であるように思う。
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「置かれた場所で咲きなさい」本書のタイトルに込められた意味は深い。
「置かれた場所」とは、自分の置かれた境遇、これは自分でコントロールできないことが多い。その中で「咲く」とは、最善を尽くすこと、自分らしく生きることであると理解した。
また本書では、「頑張る」ことより、待つこと、ゆったりすること、微笑むこと、自分自身を受け入れ慈しむことの大切さを説く。これは著者自身が悩み、鬱を経験し、それを乗り越えてきた経験から得たものだという。
ちょっと辛くなったときに読む「心の清涼剤」と言える一冊である。-
生きるということは、それ自体が辛いことと言わないまでも、とても骨の折れることであるのは間違いなさそうです。それでも自分で自分を攻めて傷つける...生きるということは、それ自体が辛いことと言わないまでも、とても骨の折れることであるのは間違いなさそうです。それでも自分で自分を攻めて傷つけるような愚かなことをせずに、自分を大事に大切に守ってあげたいですね。2016/08/28
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どんなところに置かれても花を咲かせる心を持ち続けよう。
環境の奴隷ではなく、環境の主人となる。そのためには、「私が変わる」ことが必要。
境遇を選ぶことはできないが、生き方を選ぶことはできる。
与えられる物事の一つひとつを、ありがたく両手でいただき、自分しか作れない花束にして、笑顔で、神に捧げる。
15p
委ねるとは
①相手を信頼②決して丸投げではなく、要所要所でチェックをして、それを相手にもわからせる
③よい結果はその人の功績、悪い結果は自分が悪者となる
20p
「求めなさい。そうすれば与えられる。」
自分の欲望にばかり振り回されてはいけない。自分がしてほしいことを、人に与えなさい。
34p
思い通りにならないときもある。いきどおらず、視点を変えてみる人になろう。
42p
美しさ
それは、自分の生き方の気高さ、抑制ある態度、他人への思いやりの深さ、つまり、心の輝きとして培われてゆくもの=自分の心との戦いによってのみ得られる。
45p
堪忍のなる堪忍は誰もする。ならぬ堪忍、するが堪忍
51p
子どもは親や教師の「いう通り」にならないが、「する通り」になる。
子どもに何かを伝えるのに言葉はいらない。ただ、誠実に努力して生きていくだけでいい。
52p
まず考え、次に感じ、その後に行動する。
考えるということは、自分と対話すること。自分自身に語りかけ、次の行動を決めなさい。
55p 思い通りにならなかったり、不平不満を持ったりしても、感情的に行動せず、まず自分と対話する。
いい出会いにするためには、自分が苦労をして出会いを育てなければならない。
出会っただけでは信頼関係を結べない。「このご縁を大事にしよう」という気持ちを育てていこう。
58p
自分自身の心との戦いとしての笑顔
ほほえむことのできない人への愛の笑顔であると同時に、相手の出方に左右されることなく、私の人生を笑顔で生きるという決意であり、主体性の表れとしての笑顔
・不思議と問題が解決する
・ほほえまれた相手も、自分も心豊かになれる
61p
不機嫌は立派な環境破壊
62p
心のさわやかさ
それは、生きることのむずかしさから逃げることなく、その一つひとつをしっかり受けとめて、「大変だから、もうちょっとがんばってみます」という心意気から生まれる。ピンチをチャンスに変える、聡明さと明るさが生み出す健気さこそが、心のさわやかさとなって表れる。
65p
神は決して、あなたの力に余る試練を与えない。
人間に悩みはつきもの。けれども、神さまは試練に耐える力と逃げ道をきっと備えていてくださる。
111p
信頼は98%。あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておく。
この世に完璧な人間などいない。心に2%のゆとりがあれば、相手の間違いを許すことができる。
間違うことを許すという「ゆとり」
139p
大切なのは「人のために進んで何かをする」こと。
「人に迷惑をかけない」からもう一歩進んで、「手を差し伸べる」気持ちが愛の実践につながる。
144p
自分の置かれた境遇を受け止め、不平不満を持たず、笑顔で生きることを心がけようと思った。また、人のために進んで何かをする習慣を身につけたいと思った。 -
先ずタイトルに惹かれました。
自身を認められたかのような気分になりました。
そして安心感に包まれました。
シスターの言葉は母のようです。
様々な方の詩が紹介されています。その詩には生命の根底が現れている。