- Amazon.co.jp ・本 (406ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344404397
感想・レビュー・書評
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#読了 一気読みしてしまったー!とんでもない電波ストーカー女のリカ。実在しているにも関わらず凄まじい実行力と生命力と精神力で、もはや怪異の域に達している。
出会い系サイトで女性とメールのやりとりする前半は、結構読むのがしんどい。本間が浅はかで気持ち悪かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ちょっとした出来心が破滅につながっていく設定は面白いし、メールのやりとりはリアリティがあって引き込まれた。
しかし、後半のリカの描写はほとんどオカルトで白けてしまい、恐怖というより気持ち悪さだけが残ってしまった。 -
ただただリカ怖い
マッチングアプリ怖い
どんな臭いなのか気になった -
昔読んだ「王様ゲーム」に似ていると思いました。
読んでいて多少気味が悪くなる場面はあるものの、ストレス無く読み終える事が出来ます。
私は怖くなかったので、初心者向けかもしれません。
都市伝説系のホラー小説です。 -
★購入済み★
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ホラーはあまり好んで読まないのだが、試しに読んでみた。前半の、ネット恋愛にはまっていく過程が、自分自身の経験を思い出し、楽しく読めた。後半は正直あまり興味が持てなかった。僕には、最近読んだ山本文緒の『恋愛中毒』などのほうがよっぽどリアルで心にささるものがあった。
とはいえ、力のある作家さんであることはわかった。他の本も読んでみたい。 -
不気味さと恐怖全開。
主人公の本間が、出会い系サイトで出会ったリカという女性に追い回される話。
とにかくこのリカが怖い。
常軌を逸した精神で、異常者感がかなり強い。
狂ってるとはまさにこの人のこと。
そして身体的な部分でも不気味さが漂う。
かなり痩せ型で身長が高く、肌は浅黒く、シワっぽい。
また、髪はパサついている。
極めつけで腐卵臭がする。
頭の中に想像で出来上がった人物はもうほとんど人間ではなく、だからこそ怖い。
こんなのに追われ続けるなんてとてもじゃないけど、平静を保っていられないし、
こんなのが潜んでいるのかもしれないと思うと、恐ろしくて出会い系サイトは使えない。 -
❇︎
リカ(RIKA)
物語の始まり。
始まりでありながら、既に最上級に怖い。
出会い系サイトで若い女性を探していた本間の
浅はかさや、ちょっと美味しい思いをしたい
という身勝手さにはほとほとウンザリするので、
やったことは自業自得として切り捨てたとしても、
あまりにもリカが怖い。
リカの人を超えた異常さは、ホラー以上に
存在そのものが恐怖です。
リカのやることなすこと全てが怖いし、
残酷な描写にも目を覆いたくなるのに、
続編を読もうと思ってしまう程の
強いクセ感があります。 -
憎悪の塊
人の人生は、ちょっとした出来心や出会いで変わってしまうものなんだね -
狂気。
男の人も軽率すぎる。
ただシリーズがたくさんあるらしいから
続きが気になるっちゃ気になる。