鈴木ごっこ (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 1442
感想 : 140
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344423473

感想・レビュー・書評

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  • なるほど〜
    何とも後味の悪い(笑)
    サクッと読める!

  • そうか、
    恋をすると旨味がでるのか。

    衣食住だけじゃ、ヒトは育たないんだなと。


    見返りなく他人に尽くすと思うなよ。
    家族と他人は混ざらない。

    そんな作品。

  • 「ラスト7行の恐怖に、あなたは耐えられるか?」という帯のコピーに釣られて読んだ、知らない作家さんの作品。
    う~ん、ラスト7行が怖いんじゃないね~。その前から繰り返されていることはわかっていたし、もっと前から何のためにいいものを食べさせてきたかも察しがついたし・・・
    ま、中学生が楽しむ程度の娯楽小説の感じです。

  • そうきますか。
    家族ごっこをする真相…怖さと一抹のさみしさが漂う結末です。

  • さっくり読めて楽しかったです。

  • お馴染みのスピード感にサクサク読み進められたけれど、そうすると最後の仕掛けを見破れずころっと騙される。正直行って衝撃はそこまででもないのだけれど構成にしてやられた。

  • いつも想像できない結末で面白い

    伏線ともう一度読みたくなる最後の7行の仕掛け

  • 最後はどうなるんだろう…と読み進めたが、
    案外あっさりと終わってしまった感じです。
    ずっと不摂生だった人間がたった一年食事を気をつけただけで、そんな内臓に変化あるのかな…?と何だか妙に冷静に考えてしまいました。

  • 「今日からあなたたちは鈴木さんです」借金返済のため見知らぬ男女が家族として生活する…設定だけで面白そうと手に取った。
    所々に違和感を残しつつも読みやすくサクッと読めた。騙された~とまでは思わなかったけど、まさかの展開で納得。面白かった。

  • ビブリオバトルチャンプ本('23.9 校内読書週間)

    産経新聞ビブリオエッセー掲載
    https://www.sankei.com/article/20201217-3VOY5W36GRIL5E634BTN6KE3ZQ/

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著者プロフィール

一九七四年大阪府出身。作家。劇団「渋谷ニコルソンズ」主宰。主な著書に『悪夢のエレベーター』『悪夢の観覧車』などの「悪夢」シリーズをはじめ、『アヒルキラー』『裏切りのステーキハウス』など。『悪夢のドライブ』『サンブンノイチ』『鈴木ごっこ』他、映像化作品多数。『ロックンロール・ストリップ』映画化の際は、自ら監督も務める。「仮面ライダーリバイス」(テレビ朝日系列)では自身初の特撮作品メインライターに抜擢された。

「2022年 『オーシティ 負け犬探偵 羽田誠の憂鬱』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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