- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344983922
感想・レビュー・書評
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今の学生は著者が思っているよりは勉強に励んでいると思うが、世界標準で考えるべきということには大切なことだと実感している。
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なるほどそうか。
と思うことが多いのだが、少子高齢化の項については、違和感が。
この本では「女性が子供を産みたくなる」ことが解決の鍵になる、というような主張されている(ように読み取れた)。
私は、子どもを作るもの、育てるのも、両性が関わることであり、「男性が子供を作りたい・育てたい」と思うことも、女性がそう思うことと同じだけ大切な解決への鍵となると思う。
女性が産みたくなれば、解決、とする方法もあると思うがそれは、あまり「人間的」な方法ではないのではないか。
両性が手を携え、子どもをはぐくむ方が、私の趣味にあうなぁと思った次第。 -
「教養」とはなにか、ということをライフネット生命の会長であり、読書の哲人である出口氏が教えてくれる。徹底的に合理主義・実質主義な人であると同時に世界史マニアでもあるので、肌に合う合わないはあるだろうが、少なからず知的好奇心を持ち、本を読むことに拒否感を抱かない人にとってはかなり刺激的な内容。かくいう私はもう一度西洋美術の学び直しをして中国の神話についての本が読みたくなり、やっぱりスペイン語と同時並行で英語も勉強しようかしらと考えるようになった。時間が足りないよ・・・
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教養の大切さを説いたものだが、学ぶべき事はなかった。
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私には教養が不足してると感じましたし、広く浅くでもいいので教養をつけておく必要性を感じました。
あとは、自分で考えることの必要性ですね。はい、論文読みます。 -
教養は自分で考える力
考えは「数字、ファクト、ロジック」を押さえる
教養を身につける方法は本、旅、人にふれ合う -
教養は世界のスタンダードに照らし合わせると、あって当たり前のもの。
堅苦しく考えるものではなく、興味関心に従って、楽しんで身に付けていけばいい。
読書・人と会う・旅を通じて身に付けることができる。ただし筆者はいくつか決め事をしている、それによって様々な機会を学びに変えている。
何事も継続。例えば毎日1時間読書など。
その結果、自分で考える力が身に付き、様々な時事問題の本質を捉えられるようになる。それこそがまさに「人生を面白くする本物の教養」の入り口。