人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344983922

感想・レビュー・書評

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  • 良かった。出口氏の露出が増えてるせいなのか、気になって読んでみた。わかりやすく、簡単な文体で書かれてるが、言ってることは実践が難しく、毎日1時間読書を20代から40以上?年続けてらっしゃるとのこと。軽くそろばんすると、一冊6時間かけたとしても、3650冊読める。読んだ日からやれるだけやろう。

    個人的には本をもっと読もうというきっかけになった本なので、評価高め。

  • 学ぶことの重要性を再認識。期待どおり。

  • ちょっと説教臭いけど、いいことが書いてある。

  • リベラルアーツ、教養という言葉が最近の気になるワードで読んでみた。自分で考えて腑に落ちる事が重要だと再確認した。国語ではなく算数で考えるというのは、わかってるけど中々できていない自分に気がついた。数字、ファクト、ロジックの考え方は仕事に活かせそうと思った。ただ、仕事は2割なんだよな…。

  • 教養とは自分の人生をより彩り豊かにするもの。

    物事を自分の頭で考え、自分の言葉で意見を表明できるようにする。
    その為に勉強すると思えば楽しいことしかない。
    勉強は本来楽しいものなんだと思う。
    好きこそものの上手なれ。

    グローバルビジネスで大切なのは人間力。
    相手に面白いと思ってもらえるかが大事

  • 出口さんの本からは元気をもらえる。
    まだまだ自分に足りないものを分かりやすく教えてくれる。まだ伸び代があることを気づかせてくれる。

    知っている単なる知識からいかに教養へ昇華させるか、常に頭を使うことの意義と面白さを改めて感じた。

    「旅、人、本」で思考の幅をつくり「数字、ファクト、ロジック」でフォーカスする意識を持とう。

  • 出口さんの本は、他のが面白かったので借りてみた.新書なので短く読みやすいけど、内容は結構濃い。
    教養を高めるって結構難しい感覚だし、仕事に直結しないからなかなか時間取れないんだけど、そうじゃ無いんだよ、と思わせてくれたし、別に自分の興味のあるところから広げていけば良いじゃん、というのはその通りよね.そんなに肩肘張らなくても良いのかなぁと思ったり。

    「子供は社会の宝である」という認識を全員が持てば良い、というのはホントそう思う。子供の声がうるさいとか、ある程度仕方がないと思うんだけど。。。 そりゃ度を越えたものはダメだけど、公園で楽しく遊んでたらうるさいだの、なんかちょっと違わないかねぇ。。。

  • 2022,5.9 読了。

    頭の中の事を出来るだけ具現化する為に、手に取った本。
    ビジネスよりな内容もあるけれど、基本的に人間性。 日常をより豊かに生きる為に、考えること。心がける事が、かかれていてわかりやすかった。

    リベラルアーツの様なものを読み解きたい初級編。

  • この本を読んだら「勉強したい」と思わない人間はいないのではないか。教養は身につけた方がいい、ということはさらっと最初に触れてる。しかし、本物の教養の真髄を見せられるのは時事問題をガチで語ってるところだ。特に、TPPから始まった、北京大学の若き中国共産党員の話。勉強量と優秀さはまるでスケールが違った。越えられない壁を見たようで一種の絶望感がよぎった。

    私は今まで何を学んできたんだろう。
    高校で、大学でいったい何をしてきたのか。

    おそろしく後悔と焦りが込み上げてきた。

    部活にあけくれ、ろくに勉強せず運と勢いに任せてのらりくらりと就職。
    仕事が楽しくない、当たり前だ。

    日本という国の中にいると、日本がどういった国なのかが見えにくい。
    世界で私は通用しない。そもそも英語に難がある。まちがいなくグローバルスタンダードではない。
    世界から認められる日本、賞賛される日本、という甘いワードに対して機械的に頷く人間にはなりたくない。

    私は何も見えてなかったし、何も考えてなかった。
    では、どうするか。

    今からでも考えていく。大好きでワクワクするものはとことん極めていくし、本はこれからも読んで「人格的な」読み方をする。私は私の意見を持つ。そして言葉にしていく。まだ間に合う。30過ぎてもアップデートは終わらない。著者が最初に海外駐在したのは、44歳のときだ。知識は、人生を楽しみ、豊かにするためにある。

  • 自分には教養が足りないので、どう増やすのか?
    それをこの本で解決しようと購入しました。
    高度経済成長が終わり、日本は多くの問題を抱える中で、国民一人一人がよく考えてどうすればいいのか、考えさせられます。自分もどうせ行っても変わらないと投票にもいかない時がありました。この本を読むことで絶対それではいけないということも感じさせられました。
    この本のらいでティングを担当された藤田氏が書かれてるように、出口氏に日本のリーダーになって欲しいと自分も思います。

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著者プロフィール

出口 治明(でぐち・はるあき):立命館アジア太平洋大学(APU)学長。ライフネット生命創業者。1948年、三重県生まれ。京都大学法学部卒。日本生命入社。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て2006年に退職。同年、ネットライフ企画(株)を設立し、代表取締役社長に就任。2008年4月、生命保険業免許取得に伴いライフネット生命株式会社に変更。2012年上場。2018年より現職。著書に『全世界史(上・下)』(新潮文庫)、『0から学ぶ「日本史」講義』シリーズ(文春文庫)、『歴史を活かす力』『日本の伸びしろ』(文春新書)、『哲学と宗教全史』(ダイヤモンド社)、『一気読み世界史』(日経BP)、『ぼくは古典を読み続ける』(光文社)等多数。

「2023年 『人類5000年史Ⅴ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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