悪夢のエレベーター―Nightmare after a Secret

著者 :
  • 幻冬舎メディアコンサルティング
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本棚登録 : 205
感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344995499

感想・レビュー・書評

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  • 冒頭はイマイチだったけど、だんだん面白くなってきて、終盤は再びイマイチ。
    テンポよい運びで、二時間程で読了。作者の他作品を探してみよう!

  • 挿絵が写真で、夜中に読んでるとどっきりしました。
    お化け屋敷でおどろかされた気分。

  • ストーリーの中心はエレベーターの中。そこに閉じ込められた人々が、やがて以外な方向に…。ストーリーだけなら意外性もまあありますが、何かを得られる本かといったら疑問。

  • 小説を読んでいるというより、劇を観ているような不思議な感覚。コメディかと思いきや最後はメチャクチャ怖くてびっくりした。終わりも尻切れトンボな感じでなんだかスッとしない。
    セリフのフォントを変えたり写真を間に入れたりは邪魔なので正直やめて欲しかった。

  • とあるエレベーターでの事件をきっかけにいろんな人が巻き込まれていくお話。中々面白く読めた。

    所謂ミステリーだが、一番スゴイのはこの小説だけで話が完結せずに小説に丸投げするところ。ミステリアスだ。人物描写も気軽でよい。文章全体に工夫があってよいし。

    一寸人が死に過ぎてげんなりする感もありつつ。

    秦野市立図書館でお借りした。

  • 台本のような小説でした。
    トリック?自体はおもしろかったです。

  • 人に借りて読んだ。

    読みやすくて一気によんだ。
    少々無茶のある設定や展開は演劇のようだとおもったら演劇の作家の方のようでした。納得。

    映画化したようで映画ならもうすこし楽しめるのかと思った。

  • 舞台を観ているように読んでみた。エレベーターという個室の中のドラマって、なんとなく劇にしやすそう、なんて思いながら。同じ展開をまた違う視点でっていうのは、そりゃ面白い面もあるけれどやっぱり先の展開はわかっているわけで、二章目はダレた。もしかして四章分それぞれの視点で書かれているだけだったどうしよう・・なんてちょっぴり思ったけれど、さすがにそれはなかった。むしろ三章目からのとんでもない展開には目を回しながら読んだ。売れるわけだ!ブログ小説だけあって文字数も少なくて軽く読めるし、展開の面白さがそれに拍車をかける。あっという間に読了。しかもなんとこれ、元のブログではまだ続いているらしい。まだ終わってないなんて。今の段階で幻の第四章どころか五章目に突入。うーん・・でも続きはやっぱり蛇足と思われ・・締まりが悪くなるし、漫画にしろ映画にしろ、ダラダラと続くのは魅力がなくなる。

  • 悪夢シリーズの第一弾、、、

    新しいのんからさかのぼって読んでいったんですがスピーディーな面白さはデニュー作から変わらず。。

    パターン的にはどんでん返しがあって同じような印象かなー

  • ある日、最悪の状況で、最悪の人たちと一緒に
    エレベーターに閉じ込められたら…?

    ドタバタコメディかと思ってたら
    話はどんどん予期せぬ方向へ・・(^^;)

    それでもこの本だけならまだアリかな。
    ブログで続きを読んで・・読まなきゃ良かったなぁと。

    テンポよく進むのでまぁ読みやすいです。

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著者プロフィール

一九七四年大阪府出身。作家。劇団「渋谷ニコルソンズ」主宰。主な著書に『悪夢のエレベーター』『悪夢の観覧車』などの「悪夢」シリーズをはじめ、『アヒルキラー』『裏切りのステーキハウス』など。『悪夢のドライブ』『サンブンノイチ』『鈴木ごっこ』他、映像化作品多数。『ロックンロール・ストリップ』映画化の際は、自ら監督も務める。「仮面ライダーリバイス」(テレビ朝日系列)では自身初の特撮作品メインライターに抜擢された。

「2022年 『オーシティ 負け犬探偵 羽田誠の憂鬱』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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