- Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396210267
感想・レビュー・書評
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はー良かった!
最後はどんでん返しが来るとは分かっていたけれど、ぎりぎりまで追い詰められるもんだから、分かっていてもはらはらしながら読んでしまった。
しかも火尻さん絵に描いたような嫌な奴だったから余計に。
あとは大桑さんがいいキャラ。
無茶な展開もあったけれどいいんです、面白かったから。
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今回は最後まで気を許せない内容で、ハラハラ、ドキドキさせられ、どうなることかと思いつつ、きっとなんとかなると信じて読み切りました。取り敢えず、現在のシリーズ最後だったようなので、あるかどうか分かりませんが、次作までは、愛しきギャング達とも、しばしのお別れとなってしまい、寂しい限りです。
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伊坂幸太郎では、特にこの陽気なギャングシリーズが好き。
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会話のテンポがやはり最高
強盗なのに正統派(?)
頭の冴えてる成瀬が素敵
動物にやたら詳しい久遠も良い味出してる
響野も言うこと言うことぶっとんでる
今回はスキャンダル大好き記者が相手
楽しかった〜!! -
---- 内容紹介 ----
絶体絶命のカウントダウン!
史上最強の天才強盗4人組に強敵あらわる!
嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女――
陽気なギャング一味の天才スリ久遠は、消えたアイドル宝島沙耶を追う火尻を、暴漢から救う。だが彼は、事件被害者のプライバシーをもネタにするハイエナ記者だった。正体に気づかれたギャングたちの身辺で、当たり屋、痴漢冤罪などのトラブルが頻発。蛇蝎のごとき強敵の不気味な連続攻撃で、人間嘘発見器成瀬ら面々は断崖に追いつめられた! 必死に火尻の急所を探る四人組に、やがて絶体絶命のカウントダウンが! 人気シリーズ、九年ぶりの最新作!
最低な人間"火尻"をこちらのスカッとするような方法でギャフンと言わせてくれてスッキリしました。
でもあまりにもいろいろうまくいきすぎてて緊迫感がイマイチでちょっと物足りなかったかな。 -
最後はスカッとさせてくれるのはわかってるんやけど、びびりやから個人的にハラハラドキドキ系があんまり得意じゃなくて、読み進めるのに時間かかったぁー
でもさすがのエンタメ感!
久しぶりの4人組に、そうそうこれこれって嬉しくなった。