- Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396210267
感想・レビュー・書評
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いつも通りの展開でサラッと読める
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カラッと低湿度で楽しく読める。すっきりする為のマッチポンプ感もなくはないけど、法螺をそそぎこんで無駄を削ぎ落とした故なんだろうかと。
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安心感がある。
「お決まり」がこんなに楽しみなシリーズは他にない。 -
みんなの会話の部分が特に好き。
特に響野さんを交えた会話が。笑
斜め上を行きすぎてむしろ感心の域。
だけど伊坂サンのお話の中に出てくる嫌な人はリアル過ぎて、、本当に怖いんだよね。。
こういう人と自分が関わったらって思うとゾッとする。。
パズルのピースがピタっとはまる伏線回収は気持ちいいんだけどね。 -
伏線回収王、と思う伊坂幸太郎さん。
特にこれは、フラッシュモブの中にいるような気になるけど、伏線が練り練りされていて。
野毛の動物園に行ってみようかな。久遠さんに会えそうだし。 -
クズな芸能ライターをギャフンと!
スッキリしたね。 -
伊坂さんの作品で最も好きな作品ギャングシリーズ第三作。前作からおよそ9年ぶりと
待ちに待った作品でもある。
読みたいとずっと思っていたが、
中々読む機会が訪れず、今回読了。
いやー。うまい!の一言につきますな。
まず伊坂さんの作品に出てくるキャラクターは、
とても特徴的で愉快なメンバーが多い。
勝手に親近感がわくのに、
設定は、どこか現実離れしている。
でもキャラクターの親近感がわくので、
どんどん読む進む。
本作も銀行強盗のギャング達が
想像もしえない世界に巻き込まれる
物語を展開していく。
何気に出てくるキーワードが
後々に鮮やかに伏線を回収してみせる本作品は
やっぱり伊坂さんの、作品のなかで最も好きなんだと思いました笑 -
追い込まれているようで、実は敵を追い込んでいる。
とにかく成瀬さんが今回もかっこいい。