陽気なギャングは三つ数えろ (ノン・ノベル)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 4619
感想 : 545
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  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396210267

感想・レビュー・書評

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  • いつも通りの展開でサラッと読める

  • カラッと低湿度で楽しく読める。すっきりする為のマッチポンプ感もなくはないけど、法螺をそそぎこんで無駄を削ぎ落とした故なんだろうかと。

  • 安心感がある。
    「お決まり」がこんなに楽しみなシリーズは他にない。

  • みんなの会話の部分が特に好き。
    特に響野さんを交えた会話が。笑
    斜め上を行きすぎてむしろ感心の域。

    だけど伊坂サンのお話の中に出てくる嫌な人はリアル過ぎて、、本当に怖いんだよね。。
    こういう人と自分が関わったらって思うとゾッとする。。
    パズルのピースがピタっとはまる伏線回収は気持ちいいんだけどね。

  • 伏線回収王、と思う伊坂幸太郎さん。
    特にこれは、フラッシュモブの中にいるような気になるけど、伏線が練り練りされていて。

    野毛の動物園に行ってみようかな。久遠さんに会えそうだし。

  • シリーズ3作目、9年ぶりの新作。
    たちの悪い記者に付きまとわれピンチの4人。利益のためなら手段を選ばない火尻の汚いやり方にイライラ…。最終的には4人の勝利でスッキリ!

  • シリーズ第3作。‬
    ‪天才銀行強盗の4人が週刊誌記者に追い詰められる。

    ‪とにかく今回も、4人の会話を聞いているのが楽しい。どうしてもニヤリとしてしまう。‬
    ‪ 銀行強盗に正義も何もないのだけど、結果的に悪を懲らしめる。そういうお決まりの図式が分かっていても楽しめて、愛されるシリーズだなぁと思う。

  • クズな芸能ライターをギャフンと!
    スッキリしたね。

  • 伊坂さんの作品で最も好きな作品ギャングシリーズ第三作。前作からおよそ9年ぶりと
    待ちに待った作品でもある。
    読みたいとずっと思っていたが、
    中々読む機会が訪れず、今回読了。

    いやー。うまい!の一言につきますな。
    まず伊坂さんの作品に出てくるキャラクターは、
    とても特徴的で愉快なメンバーが多い。
    勝手に親近感がわくのに、
    設定は、どこか現実離れしている。

    でもキャラクターの親近感がわくので、
    どんどん読む進む。

    本作も銀行強盗のギャング達が
    想像もしえない世界に巻き込まれる
    物語を展開していく。
    何気に出てくるキーワードが
    後々に鮮やかに伏線を回収してみせる本作品は
    やっぱり伊坂さんの、作品のなかで最も好きなんだと思いました笑

  • 追い込まれているようで、実は敵を追い込んでいる。
    とにかく成瀬さんが今回もかっこいい。

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著者プロフィール

1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で、「新潮ミステリー倶楽部賞」を受賞し、デビューする。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で、「吉川英治文学新人賞」、短編『死神の精度』で、「日本推理作家協会賞」短編部門を受賞。08年『ゴールデンスランバー』で、「本屋大賞」「山本周五郎賞」のW受賞を果たす。その他著書に、『グラスホッパー』『マリアビートル』『AX アックス』『重力ピエロ』『フーガはユーガ』『クジラアタマの王様』『逆ソクラテス』『ペッパーズ・ゴースト』『777 トリプルセブン』等がある。

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