- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396634810
感想・レビュー・書評
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愛される道具にはストーリーやエピソードがある。
そんな愛する道具を持っている人は多分、
それだけでちょっと幸せそうだな・・・なんて思う。
気づいていないことも少なくなさそうだけれど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読んでいて色々な国を旅した気分になったし、スーツケースにまつわるエピソードがどれも素敵で、読み終わったあとほっこりした。もう一度読み返したい。
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「幸運のスーツケース」と呼ばれる青いスーツケースにまつわる短編集。
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*購入するであろう誰かに宛てた幸運を願うメッセージ。
*1つのスーツケースが友人たちにバトンされていくこと。
どちらも素敵です♪
人生をハッピーなものに変えていくのは、ほんの少しの勇気ときっかけ。
読了後の爽快感が良い。元気がでる一冊です! -
旅好きな人におすすめという友人の言葉をきっかけに読んでみた。
個人的にはよく旅に出る人より、これから旅をしてみようかなとか普段あまり旅に出ない人こそ読んだらいいなぁと思ったよ。
この本を読んで、ふむふむ旅に出るのも悪くないかもと感じたら、旅に向いてるだろうし、いややはり旅はしたくないなと思ったらその人はたぶん旅に向いてない。
旅も読書も好きな人はしたらいいし、嫌いな人はしなくていいものだから、良い悪いではないよね。
旅を愛するわたしとしては、かつて訪れた場所の描写に懐かしさを覚えつつ、まだ知らない土地に想いを馳せつつ楽しめました。
ちなみにわたしのスーツケースはいつもいろんなもので溢れかえってますぞ。
ちなみにこの作品に登場する殿方が基本的にクソ野郎なのが個人的にツボで、あーいるいるこういう男、とうなずいてしまったよ。
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旅って、いろんな出会いや発見がある。
旅に出たくなる1冊! -
文体が好き。心が前向きになる。青いスーツケースがいろんな人に渡りその人たちの心を暖かくしてくれるお話。
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色んな人の視点から見た話でまとめられている、心温まるストーリー。
旅に出たくなったし、自分は自分のスタイルでいいんだなと感じてなんだか嬉しい気分。 -
話が進むに従ってよくなっていく
最初は軽い話なんだけど
人を巡り時間を巡り巡ることで人生の儚さ愛しさがじんわり沁みる