スリーピング・クール・ビューティ (ディアプラス文庫)

著者 :
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403522581

感想・レビュー・書評

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  • これがデビュー作なんですね!
    最近の作品より変態度は低めでしたけどやはりなんらかのフェチww

  • すごい笑った。
    噛み合わないようで意外とお似合いなカップルでした。
    続き出たら喜んで買ってしまいそう、、。

  • 一気に読みました。デビュー作とは思えない手慣れたストーリーで、今から次回作が楽しみです、ほんとに。

    ドS警察官僚の灰音の意地悪さに超感激。言うこと、やること、すべて極悪。だから、初めのうちは新米弁護士の悠莉の健気さが際立って、どうしてこんな男に惚れる!?と、もうかわいそうになっちゃって、同情寸前に。
    でも、よく読むと、悠莉っておそろしいほど天然ドMなんです…
    職場の上司にもいたぶられて?いますが、へこたれていないし。
    童貞だし、自覚なしに男が好きだし、自覚なしに虐められるのが大好きなので、当然何されても灰音を嫌いになったりなんかしません。

    同情すると、本当に損します。割れ鍋綴じ蓋ラブラブカップルです。かなり苦笑気味。

    エロもバリエーションが濃くて豊富。ベッドばかりじゃありません。デビュー作からこんなに惜しみなくバリエ使ってるということは、使い切ったわけじゃなくて、今後の作品では、もっといろいろ出てくるんですね??期待してます。

    この、灰音の意地悪な変態さ加減の描きかたが、秀逸。いかにありえない神経の持ち主かという描写と、悠莉への真っ直ぐな愛が見え隠れする描写が程よい割合。

    かなりSMなのに、重くなくてさらっと読めるところが不思議な読後感です。アホなくらいラブラブだからかな?

著者プロフィール

とりたにしず・作家・新書館「スリーピング・クール・ビューティ 」にてデビュー。

「2017年 『淫竜婚姻譚 ~蜜蘭は乱れ咲く~ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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