- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784420152655
感想・レビュー・書評
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最近はやりのグルメ系日常コミックです。 お寺で育った地味な粗食女子がデザイン事務所の上司と!?すごくゆったりした空気感が漂う漫画。日常に疲れた時に読むと癒されます。 手間暇かけたご飯を作りたくなる!!
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日日というところから"禅"に続く内容があるのかなと
思ったのと、お弁当という大好きなキーワードで購入。
予想を大幅に上回る内容で大満足っ。
不器用で無愛想な主人公"黄理子ちゃん"が
20年大切にしている桐のワッパに詰めてきたお弁当。
物語の進行役はお弁当箱のワッパちゃん。
複雑な環境で育ったキリちゃんと、イケメンだけれど
だめんず臭をプンプンとさせつつもたまに深いところを
ついてくる弟の青太郎、主任以外はおべんとう派の会社、
大切な人のつながりが残った商店街。
作家たちの好物や作中に登場する料理を
再現してくれる「文学メシ」のお店。
素朴で愛おしい日常と体と食の密接な関係はもちろん、
キリちゃんを育ててくれた、禅寺の和尚様"方丈爺"の
1つ1つの教えと心が滋味深い。
「1日1日初めての佳き日じゃ 身軽に生きよ」
こうあってほしいと願うほど、その想いに縛られ
自分で自分を窮屈にしてしまう。
自分や人への期待をいい意味ですべて手放すことで
身軽になり、特に何があったから良い1日ではなく、
生きている日々すべて「是好日」。
心の中の澱と檻をデトックスしながら
食べて寝ることは、生きること、修復すること、
自分と向き合う大切なことだと改めて実感。
恋も動き出して今後の展開がますます楽しみ! -
毎日自分の体の状態に合わせてご飯を作る女性の話。
職場の上司の食生活を心配したり、家族との確執を少しずつ変化させていこうとしたり。
佐野さんらしい人間関係の素敵さ、温かさを感じる作品でした。
簡単でもちゃんとご飯を食べようと思わされます。
なんとなくいつも同じ食材を買ってしまうけど、色んな食材にチャレンジしてみたくなりました。
続きがきになる〜
2巻まで読了。 -
わっぱが小さくてびっくりです。喰い足りなさそうなのに。
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読めば読むほどに、味に深みが出てくる、健康的な美味しい漫画
見た目は綺麗とは言い難いけど、味はバッチリで栄養バランスも最高なお弁当や食事が登場する
私だけかもしれないが、読み終わった後に、雑穀米のお握りが食べたくなる
ほのぼのとはしているが、決して鈍らではない画も話のテンポを滑らかにするのに一役を買っていると思われる
人間関係も一見すれば複雑だが、軽く深呼吸をして俯瞰で見れば、肩から力が思わず抜けてしまうほどシンプル
結局、人間、意地を張りすぎれば、どこかで嫌な歪みが生じて、ふとした拍子で亀裂が入ってしまうのだ、取り返しがつかなくなる大きな傷が一気に・・・・・・
でも、その人の本音を垣間見る事ができるのも、ちょっとしたキッカケがあれば、の事なのだ
それが、作り手がプラスな気持ちを籠めた二つの意味で温かな食事なんじゃないかな、と私はこの漫画を読み終わって思った
個人的にお気に入っているキャラは、ナヨナヨした外見と自堕落気味な生活に反し、思っていたより骨太で円熟な性格と視点を持ち合わせていた青太郎さん
あと、一番に美味そうだ、と思ったのは“あるもの鍋”
干し貝柱のクズ・・・まずは乾物屋から捜さないと駄目だな -
こんなお弁当を作って生活したい。
いや、誰か作って欲しい! -
体に良さそうなお弁当やご飯が出てきて、マネ出来たら素敵だなと思いつつ読みました(*´∀`*)後半で出てくるウサギのココちゃんがまた可愛い!主人公と上司の関係性の行く末も気になる(*´ω`*)
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またご飯漫画か…けど面白そう、もとい美味しそう、と手に取った。で、面白い。けど、一話と二話以降、若干設定違う?主任は事務所立ち上げたの?入社したの?その辺がよくわからんなった。