誰も知らない世界のことわざ

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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422701059

感想・レビュー・書評

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  • 素敵な企画ですね。
    ひとつひとつの絵も楽しい。
    時間が経つのを忘れる。

  • 日本語でさえ広辞苑にある言葉の意味全て把握してるのかると聞かれるとほとんどの人がNoと答えるほど言葉に溢れているのに、世界に目を向けるともっと知らない言葉が沢山あるなと改めて感じる。本書にあるサウダージ。ポルノの曲で言葉自体は馴染みがあるけど具体的な意味は知らなかったので勉強になった。
    バナナやトナカイなどお国柄が出る言葉も味があるけど、どの国にでも通用する感情の言葉は理解できるし、なんとも形容し難いモヤモヤする気持ちが少し片付く気もする。個人的にはヤーアブルニーが物語性があって好き。イヌイット文字可愛い。

  • 一輪の花だけが春をつくるのではない

    エビサンドに乗ってすべっていく

    ブドウはお互いをみながら熟す

    が好き。興味深い。なんて風情があるのだろうか
    相変わらずイラストもおしゃれ。

  • おもしろいんだ、これが。出てくる単語や表現がユニーク。そこに文化的なスパイスが効いている。ことわざって教養や知識っていうよりユーモアだ。「ザワークラウトの中で自転車をこぐ」「ロバにスポンジケーキ」「オレンジのかたわれ」「あそこでクマがおどっているよ」「オオカミの口の中へ!」だって。ね、おもしろいでしょ。

  • 翻訳できない世界のことばを読んで素晴らしかったのでこの一冊も手に取った。
    あなたは私のオレンジの片割れ?だったっけかな?こんなロマンチックな諺使ってみたい(笑)

  • ビブリオバトルチャンプ本('18.9 校内読書週間)

  • 『翻訳できない世界のことば』がよかったので、こちらも読んでみた。今回もよかった。世界にはいろんな言語があって、いろんな考えがあるんだなあ、と改めて思う。ペルシア語の「あなたのレバーをいただきます」がインパクトあった。日本語からは「猫をかぶる」が紹介されていて、その解説見て、確かに日本人は猫好き多いかも、と思う。

  • 絵がポップで可愛い。

  • ずっと読みたかった本!
    日本にはない概念や文化を感じられてすごく面白かった♪味わいのあるイラストも良い。
    言葉から世界を知れる素敵な本でした。

    日本からは「猿も木から落ちる」「猫をかぶる」が紹介されていました。

  • ◆読書記録1冊目
    ◆No.033

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著者プロフィール

エラ・フランシス・サンダース
イギリス在住のライター、イラストレーター。著書に"Lost in Translation: An Illustrated Compendium of Untranslatable Words from Around the World"(邦題:翻訳できない世界のことば)、"The Illustrated Book of Sayings: Curious Expressions from Around the World"(邦題:誰も知らない世界のことわざ)、"Eating the Sun: Small Musing on a Vast Universe”(邦題:ことばにできない宇宙のふしぎ)がある。

「2021年 『もういちど そばに』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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