- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478023648
感想・レビュー・書評
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332||Mo
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現代の経済的な話題経済的な問題を、はるか昔からの世界史と絡めてわかりやすく説明している。
思わず参考文献を買いあさってしまった。 -
平易でわかりやすい。
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私のように"社会科目は倫理しか真面目にやらなかったダメな理系人間"にオススメ。簡単でわかりやすい。すぐ読める。
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請求記号:332/Mo16
選書コメント:
まわりくどく、要するに何が言いたいのかスッと入って来ない学者の著作に比べて、予備校講師が執筆する本書は、いまの世界で起きている諸々の現象を、経済史の観点からバッサバッサと解説していく痛快な一冊です。マンガのようにさらっと読めるエピソード集で、高校生が読んでもおかしくないものです。奇をてらう面もあるので、なかには信憑性を問いたくなるような部分もありますが、何よりも世界史の大きな出来事、経済現象を大づかみする上で、格好の著作というべきものです。疑わしいところは批判的に読むという姿勢も、徐々に養ってください。
(環境創造学部環境創造学科 小湊 浩二 准教授) -
新聞の書評で気になっていた本。読んでみて、改めて近代史の重要性を感じる。経済は緊縮と緩和の繰り返しでバランスをとる難しさを教えられた。世界史をこのように経済を絡めて教えてもらえると身近に感じることができるので、他の学問にも応用できそうな気がした。
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経済は知識が薄く、いろいろな本も読んできたが、この本はわかりやすい内容であった。
歴史の出来事と経済の話を関連付けた内容になっており、説明も初心者にわかりやすい文章で書かれているので読みやすい。
「円高ドル安」「バブル」から世界大戦が勃発した理由とその後についてなど、関連付けられているのでただ単に経済の話が続く専門書と違い、理解しやすかった。
手元に一冊持っていてもよいかと思う。 -
経済学に憧れ,世界史が得意な私にとって,まさに今,私が読むべき本だと思って購入した。平易な文で経済の基礎を語り,ついでに世界史と関連づけて経済を語り,時事問題を軽く触れる… 読みやすく,驚きも多い作品であった。世界史と絡め方が絶妙であり,過去の出来事と現代の経済事情を比べて物事を語った際に見つかる新発見が,私を気持ち良くさせる。実は世界史の話題はごく僅かであり,世界史を知らなくても経済学をさらっと学べるのに適すると思われる。世界史が好きならなお面白い,そういった作品である。わたしのような素人には,学者が編集した本は難しすぎるのかもしれない。
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結構分かり易かった。
でもサマリー書かなかったので、あまり頭に入ってない。
勿体無い。もう一回読もっかな。 -
丸暗記していた世界史は、経済、端的に「カネ」の視点で見れば「なぜ」が明快にわかる。事例も豊富で、教科書が世界史の建前だとすると、本音が見えてくる。カネの話は愉快ではないが知っておくのが大人の務め。武器として使うべきものではないけど。