一流の育て方―――ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる

  • ダイヤモンド社
3.71
  • (104)
  • (140)
  • (108)
  • (30)
  • (18)
本棚登録 : 1826
感想 : 156
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478061466

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読んでよかった。
    書かれていることは、まぁ、当たり前だよねってことが多いけれど、忙しくて精一杯だとつい省略してしまうので、忘れないように何度も読み返したいと思った。
    本に書かれていることが完璧にできればよいが、難しいかな。
    子育てだけでなく、自分自身の気づきもあった。

  • 実際の子育ての有用な情報となる。

  • 一流と言われる大学のアンケートから読み取れるのは、子育てには経済力が必要ということかな。習い事、経験、こどもの興味のわくことにはなんでもさせる、にはお金が必要。そんな経験をしたこどもが親になり、自分がされたことと同じようにこどもに経験させ受け継がれてゆくんだな。

  • これは良本です、200名の育て方のバックデータがあります、我が家の娘も大学2年生ですが、将来に迷いがあるようなので、参考にします。⭕️ただ、これからの時代にマッチするかな。

  • 主体的に幸福な人生を切り開ける子どもを育てるための本というところに惹かれた。

    主体性を育むための具体的な育て方のキーワードより。
    選択肢を示し、最終選択は子どもに任せよ
    「人に迷惑をかけるな」より「役に立て」

    忘れたくない内容のメモ
    他人と違うことを恐れるな。自分の考えは何か、自分は何をすべきか何をすべきかを自分で決める習慣
    迷惑をかけることを心配して何もしないよりは、迷惑をかける覚悟までもって動くべき時もある。
    中途半端に投げ出させない
    ミスは叱らず、原因を考えさせる
    無償の愛が何より大事

    自分の人生を振り返って、共感できることが多く、なるほどと思えた。

  • 図書館
    ・自主性を尊重する、ただしアドバイスは十分に与える
    ・幼少期の情報収集は親の方が何倍も出来る、選択肢の提示が判断力を養う
    ・知的好奇心を充足させる(読書、学習習慣)
    ・視野を広げてあげる、興味をもったものを応援する
    ・やり抜く力グリット、失敗しても諦めずに立ち上がる力
    ・自ら挑戦することで目標達成のモチベーションを保つ
    ・失敗を感情的に叱らない、次に繋げるための材料にする
    ・合意形成の為のコミュニケーション能力とは反論された時に冷静に建設的に議論を発展させる知的耐久性
    ・相手の視点で物事を考えるパースペクティブテイキング
    ・反対意見をうまくまとめる力、相手に感謝する力、価値観を押し付けない柔軟性
    ・勉強を強制しない、機会を与える、将来に投資するギフトと考える、幼少期の学習習慣(中学入るまで
    ・解の無い問題を与え考える癖をつけさせる
    ・勉強のメリットを伝える、学歴社会の実情を話すでも良い、社会の仕組みを教える、全体のデザインを見せてから基礎工事に取り掛かる
    ・教育環境を整えるのは親の仕事(中学受験
    ・競争意識を持たせる
    ・習い事で成功体験を覚えさせる
    ・自分は愛され受け入れられ信頼される、という原体験を与える
    ・結果でなくプロセスを褒める

  • 子供の自発性と知的探究心を育むには、子供を大人扱いし躾をして子供に選択と決断をさせることだと分かる。自分で何かを選ぶことが持つ意味や読書の重要性も語る。

  • 一流の育て方に関する格言がたくさんあった。
    演繹的なアプローチじゃないが、リサーチの結果及び著者の経験から帰納的に導かれたこれらの方法論には学ぶことが多いだろう

  • 今まで手に取った育児書にはない発想でとても分かりやすかったです。
    全体的に裕福な家庭のお子さんにアンケートをとったのかな?と感じる部分がありました。参考にする程度に‥

  • 正直、「うーーーん」な感想です。

    わかるなぁと思う部分も少なくはないんですけど、(学歴社会の現実については受験勉強前に教えてあげたほうがいい、とか「感謝する習慣の大切さ」はまったくもって「御意」って感じなんですが)特に習い事に関してはひとこと言わせていただきたい。

    習い事に関する記述が「自分でやりたいと言ったからこそ長続きできる、親が押し付けるのはダメ」な感じだったのですが、我が家の場合はちょっと違います。

    「自分で決めたのだから最後までやり抜け」を通していたらきっと子供は壊れていたと思います。
    最初、自分から言い出したサッカーを始めたものの、どうも不向きだった&チームメイトとの関係で悩み、1年で辞めました。

    その後、親がすすめたラグビーを始めたのですが、こっちのほうが本人に合っていたようで、小学校卒業まで約4年続け、本人から「中学に行っても続けたい」と言い出したので少し遠距離ですが毎週末ラグビーをしに行ってます。通算5年、まだまだやる気です。

    こういうケースもあるから一概には言えないし、子ども自身を見ながら、一見いいとされる親の対応から外れている対応もありなんじゃないかなと思います(当然ですが暴力や暴言は論外ですよ)。

    あと、子どもの立場で大学生が答えているアンケートの内容にイラッとしてしまった私は親としての人間ができてないのかもしれない・・・^^;

    だって、「親のおかげ」はまぁいいとしても「親のせい」でこうなった的な回答もちらほら見られて「なんでもかんでも親のせいにしてんじゃねーよ。お前は親のロボットか」ってつっこみたくなりました。

全156件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

ミセス・パンプキン
『一流の育て方』著者
立命館大学法学部卒業。家庭問題、人間関係、人生相談の専門家として、国内最大級の経済メディア「東洋経済オンライン」で長年にわたり人気コラムを連載し、6年間で7300万PVを突破。4人の子どもはそれぞれプライベートエクイティ・プロフェッショナル、ニューヨーク州弁護士やロンドン勤務の公認会計士、北米名門大学教員など、グローバルに活躍するプロフェッショナルに成長。
「20年後、子どもに感謝される育児法」をコンセプトにした、ムーギー・キム氏との共著『一流の育て方』(ダイヤモンド社)は20万部を突破し、5カ国語で翻訳され、大ベストセラーとなった。「育児」「家族関係」「人間関係の改善法」をテーマに、講演・執筆多数。
https://www.pumpkinsalon.com/

「2018年 『あらゆる悩み・不満・ストレスが消える!最強の人生相談〈家族・結婚・夫婦編〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ミセス・パンプキンの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ジェームス W....
リンダ グラット...
ジェームズ アレ...
三谷 宏治
佐々木 圭一
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×