時間術大全 人生が本当に変わる「87の時間ワザ」

  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478106112

感想・レビュー・書評

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  • 1日1つだけハイライトを決める。
    それに集中する。ための環境を整備する。
    自分にとってベストの環境作りの戦術は、
    自分で「選んで、試して、繰り返す」しかない。
    そうすることで、主体的に1日をデザインできるようになる。

    非常にシンプルだけど強力な考え方だと思う。
    何より、実際に試してみたくなるほど魅力的。
    ハイライトは60~90分が推奨ということで、
    確かにそれだけならメイクタイムできそうな気がする。

    個人的には「無限の泉」に邪魔されて注意が散漫するよりも、
    「多忙中毒」の方が自覚がある。
    メール通知をOFFにして、即レスをやめるというだけでも、
    かなり大きな効果が期待できそうに感じた。

    あとは体を使って脳を充電することも大事。
    「疲労を癒すのは休息とは限らない。疲労の特効薬は一意専心だ。」
    なるほど。

  • 今まで何も考えずに
    受け入れてしまっていたデフォルト。

    それを再設定することで、
    自分の時間はつくれるということを
    教えてもらいました\(^^)/

    これを読んでから、
    毎朝ハイライトを
    決めるのが日課です(*´-`)♪

  • モヤモヤしていた自分の自分の時間の使い方を大きく変えてくれた本。
    スマホのアプリは無限の泉。近頃はみんな多忙中毒。
    自分にも、身の周りにも、大いに当てはまる、自分たちがいかに時間を溶かしてしまっているかということに気付かされた。これを読んですぐに、自分はスマホからいらないアプリを消しまくり、時間制限をつけ、無限の泉にあたるアプリは開くのがすごくめんどくさいような工夫をした。
    そして、何のために自分はスマホを触り、このアプリを開くのかを考えるようになり、スマホに操られるのではなく、自発的にスマホを使えるようになった。
    今でもスマホの使用時間は相変わらず多いけれど、やっている内容は天と地の差だ。
    日々の生活のムダを楽に省き、空いた時間にどんどん自分のやりたいことができるようになる、そんな本です。

  • この著者たちの前作スプリントも買った。
    楽しみ。


    そう、生産性を高めることといちばん大事な仕事をしているかは別問題。ハイライトを作って、取り組む時間を確保するヒント満載。


    僕は、ここが一番気に入った。
    81の元気をくれる相手と過ごす。誰がエネルギーをくれて、刺激をくれて、楽しいか。
    人間関係は悩みやイライラのタネにもなるが、そう、メンタルヘルスの調査でも職場の人間関係がストレス要因トップ!、たいていは元気を与えてくれる。こっちを忘れちゃいけない。

    そして、最後の87。
    誰かの役に立ちたいなら、まず自分に酸素マスクを。

  • 本書は、①最優先事項を決めて、②気を散らすものを排除し、③適切な休息と調整によって、集中して自分の本当にしたかったことをやろうという趣旨の本である。
    特に、人を注意散漫にしている物の存在についてよく考察されている点が特徴である。それもそのはず、著者本人たちが、人の注意をいかに惹きつけるかということを長年の生業にしてきたからだ。
    人々の注意散漫な時間を合わせると、なんとフルタイムの仕事時間(約8時間)にも及ぶという記述には驚きである。時間泥棒の存在の強敵さは、著者が大いに語っているので、その部分だけでも読む価値はある。

    一日の時間を増やすことは不可能だが、自分にとってさほど価値のない時間を削り、本当にしたかった事に集中することによって、今まで以上に濃い時間の使い方ができるようになる。そのための具体的なアドバイスが本書によって得られるだろう。

  • 自分の時間をもっと欲しいと思いこの本を読みました。この本を読んでこれから1日1個やらなければいけないことをやるということをやるということが大事だとわかりました。他にもやってみたいことがたくさんあったのでそれを生活に取り入れていきたいです。また沢山の自分の時間を得るためのやり方が書かれていたので図鑑のように使っていきたいです。

  • 本書に書かれていることは、だいたい以下のようなもの。
    1日をどのように過ごすかを決めて、その日にやりたいことに集中できる環境を作ること。そして、それらを習慣化することで、時間に追われていた状態から、時間をコントロールしている状態へと変わることができる。
    私達が生きている時代は、とにかく人間の注意を奪う媒体に溢れている。スマホ、テレビ、あらゆる情報、SNSなど日常的な環境でもそうだし、仕事をしている環境でもメール、電話、チャット、同僚や上司・部下からの相談など、必要であるかもしれないが、取り組んでいた作業を中断させられるものに溢れている。
    私達は、いくつものタスクを同時にはできないことを自覚し、集中して作業に取り掛かる環境を作らないと、重要な事柄への対処ができない。そのための環境を作るヒントを提案してくれている。
    本書では、4つのカテゴリーにまず分けて、説明される。
    これは、1日を過ごすステップを4つに分けたもの。
    1.その日に優先する「ハイライト」を1つ決める
    2.ハイライトに「レーザー」光線のように集中し続ける
      これには戦術が必要だ
    3.時間、集中力をコントロールするたに「エネルギー」を蓄える
    4.一日を振り返る「チューニング」、メモをとる
    各ステップを実現するための戦術を紹介される。
    1日24時間をどのように過ごすかを見つめ直すきっかけを与えてくれる。現状と違う環境へ変化をするには、現状の何かを手放さない限り、新しい時間は生まれない。自分は何をなし得たいのか?
    自分の大事にしている価値観は何か?
    自分はどんな人生を歩みたいのか?
    本書は単なる小手先で、何かを効率化して時間を生み出すようなノウハウ本ではない。自分の生き方をどうするかについて問われている、そんな気持ちになる内容でした。

  • 自分がスマホやSNSに時間を取られすぎている気がしたので読みました。
    1日のハイライトを設けて、それに集中するという考え方がとても参考になりました。また、ただやるのではなくて、やってみて、しっくりこなければ別の方法を試したりして、自分なりにずっと検証しつつ実践するというのが大事だということを教えられました。そのくらいすれば、1日1日を本当に大事に過ごせるのだと思います。

  • アプリ消す、ハイライト時間を設ける。一日でこれだけはやらないといけないタスクがハイライト。朝一はメールに触れない。ニュース読まない

  • ・読書時間:4時間くらい

    まこなり社長の動画でお勧めされていた本です。YouTubeやテレビを見て休日がいつの間にか終わってしまう方にお勧めの本です。
    YouTubeやテレビを見ていつの間にか休日が終わっているような生活をされていた2人によって書かれたライフハックが書かれています。私も同じ様にYouTubeやテレビを1日の大半を過ごす生活をしていましたが、この本を読んで少しは見る時間が減りました。テレビは周囲の話についていけない程見なくなりましたが、内容についてはどうでもいい事ばかりです。中学生時代に無理してライアーゲームを見て、必死に話題に食らいついていました。見なていない日は、話題についていけない。そんな様な感覚です。
    この本を読み終わった後には、「もっと他に時間を割くことがあるでしょ?」と言われた様な気分でした。

    ・ToDo:スマホアプリを10個消す。

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