- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478106112
感想・レビュー・書評
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見出しとプロローグを読んだだけで投げ出してしまいました。見出しからの情報では自分に刺さるものがなかったことと、プロローグで語られるストーリーに共感できなかったためです。
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原題は、「MAKE TIME」。
誰しも、時間ができたらやりたいと思っているあれやこれやの計画があるのに、その時間は一向にやって来ない。
現代人に時間がないのは、筆者らに言わせると二つの原因がある。一つ目は、「多忙中毒」。つまり、忙しいことが美徳であるような社会の風潮。二つ目は、「無限の泉」。テレビ、インターネット、SNS、ゲームのような、人々の時間を吸い尽くし、次から次へと新たに湧き出てくるようなもののことである。
人は本能に抗えない。時間を有効に使おうと思いつつ、 いつの間にかスマホの電源を入れている。
「メイクタイム」はアンチテクノロジーの試みじゃないと筆者らは言う。大切なのは、便利なテクノロジーの主導権をこちら側が握っておくということ。
紹介されている「時間ワザ」自体は、そこまで目新しいものじゃないかもしれない。
私が気に入ったのは、スマートフォンのホーム画面を「空っぽ」にするというもの。「スマホを使うたび、ほんの一瞬だが静寂の時間が訪れる。意図的な不便、しばしの小休止。」
私のホーム画面も、長らく開いていないアプリやショートカットが備忘録のように残り続けていたが、思い切って消し去り、空っぽにした。 -
時間術に関する本は、
主に理論で書かれている本と具体的な実践で書かれている本があるが、この本は両方書かれた本。
時間の使い方だけにとどまらず、
健康、食生活などにも触れているのが
今までの時間術の本とは一味違うかな、と。
○ハイライト:毎日最重要事項を選ぶ
・毎日の生活にハイライトを設ける
・ハイライトの3つの選び方
①緊急性
②満足感
③喜び
・ハイライト戦術を
選ぶ、試す、繰り返す
○レーザー:気を散らすものを撃退する
・気の散らないiPhoneにする
・メールは一日の終わりに見る
○チャージ:体を使って脳を充電する
○チューニング:システムを調整、改善する -
正確に書くと星3.5。
面白かったし、最初の方はためになった。
これは仕事向けの本だなと思った。
運動がよいとかはどこの本でも割と書いてある。
でも、この本の良いところは、研究機関が調べたのではなくて、個人二人が調べたところだと思った。
ところどころ2人の意見が違って、その二つの意見が書かれているところもあり、そこもまた良いと思った。 -
斜め読み。特に参考になる内容はなかった。
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<まとめ>
★毎朝、最優先目標を決めると「魔法」が起きる
→毎日に「ちょうど良い目標」を置く
☆計画を書き出す
☆ SNSはログアウトする
☆ホーム画面を「空っぽ」にする
★メールは「1日の終わり」にする
→メールチェックする回数を制限する
→返信は遅くする
☆ドアを閉める
→集中モードに入る
★「紙」から始める
→紙に向かうと集中力が高まる
→紙の方が気の向くままに取り組める
→紙に書く方が可能性が広がる
★運動習慣を取り入れよう
→歩くと時間が増える
<感想とやること>
★毎朝、デイリー手帳にやることを3つ書く
★iPhoneのホーム画面を整理する
→なるべくスッキリ!「何も置かない」が理想
★メールチェックは1日に3回程度にする
→回数を制限する
★小まめな運動をする
→バーピーや通勤時に歩くなど -
スマホ脳と内容が似ていたが、より具体的なのがこちらかなー!
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「仕事」「プライベート」「予定法」「習慣術」「集中法」「メール」……徹底した人間心理の理解に基づく、画期的な「時間ワザ」を集めた1冊です。「人間の『意志力』などほとんど役に立たない」という、徹底して冷めた現実的な視点から組み立てられている時間術の教科書です。
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アタリの本