- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478111796
感想・レビュー・書評
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続けて続編。こっちはあまり詳しくない人らが多く、へぇーという感想。
215冊目読了。
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前巻同様、楽しく拝見。現代感覚の文章とシュールで癖になる絵柄が最高!
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どんな偉人にも裏の顔があることを知ることができます。
歴史上の人物に興味がない人でも面白く読め、偉人といえど、しょせんは人間だとわかります。
絵も独特でクスッとさせてくれます。
歴史上の偉人に親近感を持たせてくれる本です。 -
『やばい日本史』の続編。日本史上の人物のやばいところを解説する。歴史は面白い。
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人はすごいとやばいでできている
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目次にあるように、諸説あるうちの一つだったり、面白めの演出があったとしても、これくらい「すごい」と「やばい」が対比して書かれていると興味が湧くし印象に残りやすいかも。章頭にある「この時代のざっくりマンガ解説」は分かりやすいし、絵のタッチも好き。水木しげると大島渚がラインナップされているのが現代的。
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ネタとして面白い…
スゲーって思われる人ってことは、それだけヤベエ…って思われてるんだよな
天才と馬鹿は紙一重… -
もちろんのこと、ヤバイ方がにわかには信じられない程面白い。
蘇我馬子は背が低いことを気にしており、敏達天皇の葬儀で物部守屋から、長い刀を下げている様を「矢が刺さった雀」と揶揄されると、守屋が弔辞で緊張し震えてしまうと、「鈴を付けたら鳴ってしまう」と言い返す。そもそも彼は切れやすく、崇峻天皇が自分を殺そうとしているとして、天皇を暗殺。歴史上天皇を暗殺したのは馬子だけらしい。中臣鎌足は美貌の妻を娶って舞い上がり自慢しまくり。平清盛は宗銭の流通で急速に貨幣経済が広まり、格差の拡大とハイパーインフレを招く。北条時宗はフビライの親書をガン無視し、元寇で国家的危機を招く。信長は光秀の妻にいきなり後ろから抱きつき、信長の顔を知らない彼女に反撃され、以後光秀にパワハラをするようになる。細川忠興は妻ガラシャと仲が良いと思っていたが、キリスト教を嫌い、彼女に呼び出されただけの従者に嫉妬し切り殺したあげく、彼女の着物でその血を拭き取る嫌がらせをする。彼女は彼女でその血染めの着物をわざと着続ける。徳川光圀は若い時分はとんでもないワルで、仲間の不良達と浅草のホームレス狩りで遊び、泣いて命乞いをする男を容赦なく切り捨てる。ペリーはヅラで、森鴎外はライバル北里柴三郎の発見(脚気の原因は栄養不足)について欧米で否定されたとフェイクニュースを流し、高橋是清は留学先のアメリカで騙され奴隷契約を結び、池田勇人は「中小企業主の5人や10人倒産して自殺しても仕方がない、やむを得ないとはっきり申し上げます」と発言し・・・
うーん誰しも探せば種々やらかしているんだな。 -
短時間でサッと読むことができ、マンガ形式で歴史も追うことができる。
興味を惹くように工夫されており、小学生、中学生でも楽しんで読み進めることができそうと感じた。
内容としては、既に知っていることも多くあったが、イラストも多く楽しんで読めた。