ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
4.01
  • (926)
  • (786)
  • (661)
  • (70)
  • (37)
本棚登録 : 8639
感想 : 832
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479300083

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • どんどん読めて、なるほど!と目から鱗の言葉がいっぱいです。なんで早く読まへんかったんやろ!

  • アメリカ人の老富豪と日本人青年の出会いと成長の物語すんなり、楽しく読書できました(^v^)スキ。

  • 書籍概要
    タイトル:ユダヤ人大富豪の教え
    著者:本田健
    出版:audiobook.jp

    ざっくりと言うとこんな本
    ある青年が大富豪のユダヤ人の老人に出会い、様々なことをその老人に教えてもらいながら青年が成長していく物語。お金、ビジネスの話のみならず、幸せとは、成功とは何かを教えてくれる本。成功の17の秘訣が学べる。

    ポイント3つ
    ①自由人と不自由人
    この世の人々は大きく2つに分けることができる。自由人と不自由人だ。不自由人は例えば、サラリーマン、大企業の社長、自営業者、公務員。自由人は画家、アーティスト、地主、株主等だ。一見、自由人に見える役員や社長は結局株主や監査役に監視され、プレッシャーの中にいる。自由人になりたければ、マルチレベルマーケティングビジネスが良い方法(ネズミ講とは違う)。モノの大きな流れ、ビジネスの流れを作ってしまうことが良い方法である。その起こした流れに応じて報酬を得る。自由人として生きるか不自由人として生きるか早めに決めることが良いが、不自由人は往々にして自ら不自由にしている。
    ②人は感情に支配される
    体の健康を気遣う人が、食べるものに気をつけるように、人生の健康を望むのであれば、何を考えるかに気を使わなければならない。頭に入ったものが自分の思考を作り、思考が人生を形作る。物語の中では、青年がなかなかガールフレンドと長続きしないと悩んでいると言ったことに対し、老人は本心ではまだいろんな女の子と付き合い、そんな楽しい遊びをしてから真剣な関係を気づきたいと望んでいると指摘していた。その他にも仕事が嫌でもずっと同じ仕事にしがみついているサラリーマンを例に挙げた。このような人は会社を辞めるのが怖いから、辞めることが将来の幸せに繋がっているとしても、恐れを感じて変化しない。恐れに人生をコントロールされてしまっている。感情の力はこれだけ大きいのだ。感情に人生を支配されないために、感情をコントロールするには、自分が何を考えているのか、感じているのかを紙に書くことだ。ビジネスで成功するには自分の内面のコミュニケーションと外面のコミュニケーションが重 要だが、内面のコミュニケーションはこのように紙に書くことでできる。自分の望む現実にフォーカスするのだ。
    ③人の喜ばせ方で収入が決まる
    成功の秘訣は自分のビジネスを持つことだ。ビジネスはその種類でお金の流れが全く異なる。報酬は人を喜ばせた分だけもらえる。そして、それは立場によって決まる。一従業員はその働きの分報酬が入る、ショップのオーナーはお客さんを喜ばせた分収入を得る。そして、その場所を提供していた老人は多くの人を喜ばせ、働く場所を提供することで収入を得ている。この大きな流れが見えるようになるとビジネスで成功するのは容易い。自分なりのやり方で人を喜ばせることを考える。成功するための自分のビジネスを持つには1.好きなことを見つける2.そのビジネスに成功するために必要なこと全てを学ぶ3.小さくスタートする。急拡大しない4.儲かるシステムを作る5.自分がいなくてもうまくいく体制を築くことだ。

    あとがき
    自由人と不自由人、どちらの生き方を選びたいかといえば、もちろん自由人だ。自分は現在はいちサラリーマンなので、本書でいう不自由人である。働く場所、時間、収入を選ぶことはできない。今の仕事は楽しくやっている分、幸せなのかもしれないが、自分のビジネスを持ち、成功したい。でも、結局変化を恐れていて、自分のビジネスを持つなんてリスキーだと本心ではきっと思っているのだろう。まず、そこに気づけたことが良かった。自分の感情を紙に書きまくって分析してみたい。感情を紙に書くことは、あらゆる効果がある。ある研究では、テスト前の大学生に点数が取れなさそうな心配事を紙に書くだけで、何もしなかった学生に比べ良い成績だったという報告があるらしい。感情をコントロールすることであらゆる結果が違ってくるのだろう。何が好きで、どのように人を喜ばせて報酬を得るかをしっかり考えたい。

  • お金持ちになるだけでなく、あくまでも幸せな人生を歩むための心得のようなものが学べます。読んでおいて損はない
    選択で迷った時に一読すればヒントになる。いわゆる自己啓発の古典的名著

  • バイブル。

  • 2回目。
    最初読んだときのカルチャーショックは相当なものだった。
    その後数十年。改めて読んでみてやっぱりすごいと思った。
    バイブルとして何度も読み返しておけば、きっと人生は変わるだろうな。


  • この類の自己啓発は当分読まないと思っていたのだが、先輩に勧められたので読んでみた。
    そしたら意外(失礼?!)なことにメチャ面白かった。

    ユダヤ系の大富豪から、作者が大富豪のメンタリティを学ぶという形式になっている。(実話が元みたい)

    この形式は、作者からの押し付け感が低いので入って来やすいと感じた。(そういえば、夢を叶えるゾウとかも同じ形式。古典な形式なのかもしれない。)
    また、物語形式なのも読みやすい


    <ポイントまとめ>
    * お金に執着しないこと
    * お金 = 世の中にもたらした価値の質と量フィードバック
    * 自由な人間と不自由な人間
    * 物事は捉え方次第
    - 周りの信頼を得られる人間になる(家庭・コミュニティ)
    * 感情のコントロール
    * 自分のやりたい見つける
    * 理想の自分を思い描く、書く
    * 決断を早める
    * セールスの達人になる(信頼、感情マーケ、クロージング)


    とりあえず、クソ恥ずかしいけど、理想の自分像でも紙に書いて貼っとこう!笑笑

  • 友人に勧められて読みました。仕事や人生で行き詰ってる人が読むべき本。とはいえ大概の人が行き詰っていると思われるので、読んでおいて損はない。
    金持ちになる方法が書いているわけではなく、金持ちになるための思考を教授してくれるタイプの本です。

  • この本を最初に読んだのは2年前だ。
    できるだけ実行しようと思い、行動してきた。
    まだまだ改善点はあるものの、話す言葉をポジティブにするということだけは様になってきた。
    自分の話す言葉に注意をすれば、周囲の人との関係や運も変わってくる。

  • podcastののマネラジでおすすめされていたので購入。がっつりお金の話をするのかと思いきや、豊かな暮らしをするための人生観を扱っていた。また、様々な教訓を老人から教えてもらうという形をとっており、それぞれ納得しながら読み進めることができた。とにかく前向きで、読み終わった後は仕事頑張るぞ!という気持ちになれた。

全832件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

神戸生まれ。経営コンサルタント、投資家を経て、29歳で育児セミリタイヤ生活に入る。4年の育児生活中に作家になるビジョンを得て、執筆活動をスタートする。
「お金と幸せ」「ライフワーク」「ワクワクする生き方」をテーマにした1000人規模の講演会、セミナーを全国で開催。そのユーモアあふれるセミナーには、世界中から受講生が駆けつける。人気番組「本田健の人生相談~Dear Ken~」は4700万ダウンロードを突破。2014年からは、世界を舞台に公園、英語での本の執筆をスタートさせている。著書は『ユダヤ人大富豪の教え』『20代にしておきたい17のこと』(大和書房)、『大富豪からの手紙』(ダイヤモンド社)、『きっと、よくなる!』(サンマーク出版)、『大好きなことをやって生きよう!』(フォレスト出版)、『「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する』(永岡書店)など200冊以上、累計発行部数は800万部を突破している。

「2022年 『本田健 未来を開く手帳 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

本田健の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ロバート キヨサ...
アレックス・ロビ...
高橋 歩
デールカーネギ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×