ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479300083

感想・レビュー・書評

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  • チェック項目22箇所。「実業家として成功したいなら、三つの要素が絶対にいる。何かをやろうと決めたら、その目標に向かって、戦略を立てること。そして、それを実行すること。それがうまくいくかどうかについて悩んで時間をつぶさずに、それをやり遂げる情熱だ。」。「困難にぶつかったとき、そういうクリエイティブなアイデアを出せるかどうかがとても大切なんだ。そこが成功と失敗の分かれ目とも言える。」。「幸せに成功したければ、自分らしい人生を生きることに集中して、お金のことや成功することを忘れるのが大切なんだよ。」。「幸せになりたければ、心を穏やかにして、相手が何を言っているのか静かに聞くことだ。相手が何を意図してそれを言っているのか、よく理解することが大切なんだよ。」。「君が知っておくべきことは、それぞれの職業には違った成功のルールがあるということだ。ある職業では役に立つことが、別の職業ではまったく役に立たないことがある。そのルールのすべてを学んでいるヒマは人生にはない。だから、できるだけ早いうちに自分の生きていくスタイル(少なくとも自由人か不自由人か)を決めたほうがいいんだ。」。「幸せな金持ちになる秘訣は、自分の大好きなことを仕事にすることだ。全身全霊でそれをやることができるほど、大好きなことだよ。自分の大好きなことをやれば、成功する確率は非常に高くなる。」。「囚人は給料こそないものの、借金もできないし、お金も使えないので、出所するときにはほんの少しとはい貯えができているかもしれない。一方イヤなしごとをやっている人は、どれだけ資産が増えただろう。下手すると、借金をしていない分、囚人のほうが経済的には恵まれているかもしれないな。」。「子どもにしてやれる最大の贈り物は、自分が大好きなことをやって生活する姿を見せることだよ。」。「大好きなことに巡り合う一番の方法は、いまやっていることが何であれ、それを愛することだ。」。「人生は『考えること』と『行動すること』の二つでできている。いままで考えてきたこと、思考の結果行動してきたことの集大成が君だ。」。「『自分が何を感じているか、考えているか』に意識を集中させなさい。そして、自分が何をやるのが好きなのかを探しなさい。」。「ものやサービスを売る過程で、人に心から感謝され、応援され、深い喜びを得る。そしてそれにも増して、語法日として経済的豊かさも手に入れていくようになる。それが『売れるセールスマン』のサイクルなのだ。」。「鍵は何回も繰り返すが、感情だ。感情のないトップセールスマンはいない。口下手でも話し上手でもどちらでもいいが、感情のない人間が成功することは難しい。その人間の内にふつふつとした情熱の炎がないとダメだ。それは、人は感情的に人に影響されやすいからなんだ。どんなことにも全力でぶつかりなさい。」。「そのとおり。コミュニケーションの鍵は感情だ。自分でまず何を感じているのかを把握し、それを的確に伝える人が、いちばんのコミュニケーションの達人なのだ。」。「自分が口を開くときには、真実のみを話しなさい。いい加減なことを口走ってはいけない。本当にその気がないことを言わないことだ。」。「偉い人には、あたかも彼が偉くないかのように接しなさい。そして、偉くない人には、あたかもその人が偉い人のように接しなさい。」。「貧乏人の口癖は『ふだん頑張っているご褒美に買っちゃおう!!』。一方、金持ちの口癖は『いまの私には必要ないな。またにしておこう』」。「いったん自分が大好きな分野が見つかったら、その分野で活躍している人を探すのだ。そして、できればその人について仕事のやり方を学ぶ。」。「ヘンリー・フォードも言っている。成功したければ、自分よりもはるかに優秀な人に囲まれて仕事しなさい、とね。」。「普通の人は、間違った決断を恐れ、何も決めない。成功する人は、間違うリスクを犯すことが、いちばんリスクが少ないと知っている。だから、失敗するイヤな感じといつも対決し、積極的に行動する。」。「一度決めたなら、断固たる態度で、事に臨むことだ。決断した後で、迷っていたらうまくいくこともうまくいかなくなる。その道を進むと決めたら、迷わないことだ。」。「自分でダウンを認めない限り、人生のゲームに負けはない。」

  • 好きなことを仕事にする、得意なことを仕事にしない。
    実は、自分が望んだ通りになっている。
    自分の望む姿をイメージする。

    言われてみると、自分がこれまでいい流れに乗っていたときはいつもそうだった気が。いろいろ納得できる一冊。そして、何かあるたびに読み返してみたい一冊。

  • お金とは感謝と愛情が具現化したものである。
    故に人々にどれだけ喜びを与えられたかで自分が得る利益は決まる。
    お金とは循環する川の流れのようなものである。だから、生活に困らないだけの感謝と愛情が自分に流れ込んでくるであろう流れを作ってしまえばお金の奴隷という身分から解放され、自分の好きなことをする人生が訪れ、幸せな時間が訪れる。単にお金をたくさん持っていれば幸せという訳ではない。いくら多くのお金を得られても自分が好きな仕事(得意な仕事ではない)をしないということは退屈な人生を生きる終身刑を自らに課しているようなものなのだ。故に真の幸せとは、お金を十分に持ち、好きなことをすることができる“自由人”になることなのだ。

    人生は一見数多くの失敗や、不運な出来事が付き物だと思われがちである。しかし、実は不運という概念はこの世の中にはない。人生で起こることは全て中立である。一定の法則に基づいて世の中は回っているのだ。だからうまくいかないことがあっても、それは世の中の法則を学び、成功に近づいたと捉えるマインドこそが幸せをたぐり寄せる。大切なのは行動力、すなわち失敗に直面できるだけの勇気と常にポジティブな考えと言動を繰り返す事なのだ。

    人間は感情で動く。従ってスピーチやセールスにおいてはロジックよりも感情に訴える方がよい。自分の魂の一部を伝えるように話し、いかに相手に自分が薦めることをしたらよい状況になるのかを具体的にイメージさせ、憧れを持たせるかが重要なのだ。ビジネスとは人がお金を払ってもいいと思うぐらい価値のあるサービスやモノを提供することなのだから。

    21歳。大学4年生の時にこの本に出会えてよかった。
    大学入学時に読めたらもっとよかったのだと思う。これから社会に出るにあたっての自分の愛読書にしたい。

  • 楽しいことをして成功に繋げる。 人生には二つの生き方があり、ひとつは奴隷の様にこき使われ、我慢しながら日々を細々と生きる人生。 もうひとつは、自分自身の下で人に仕事をしてもらい、自分自身は楽しい事を続け自然にお金が入る仕組みの中で生きる人生。 もちろん後者でありたい。 しかし、この約57年間は前者でしかも文句をたらたらと苦しい努力のみでお金はほとんど残らない人生であった。 定年と共に人生を見直し、最後の人生に賭けてみる。

  • めちゃめちゃいい本でだった。

    社会の成り立ちから始まり、お金持ちになるにはどうすればいいかの方法論が書いてある。
    ただし、ただのビジネス書ではない。

    後半部分は、人との関係や愛や情熱や夢について書いてあり、「いい人生」を生きるための方法論が示されている。
    これが実践できたら、本当に周りの人を幸せにできるから、結局は巡り巡ってお金持ちになれるだろうと思う。
    「ザ・シークレット」や「ホ・オポノポノ」のようなスピリチュアルにも繋がる話だった。

    自分の生き方(生活する上でのスタンス)について、とても考えさせられた1冊だった。

  • 本書は、著者がアメリカで実際に出会い、教えを受けたユダヤ人大富豪のレクチャーをおさめたものであり、『幸せな』お金持ちになるためのエッセンスが詰まっている。より良く生きるヒントが本書には散りばめられている。

    私は、本を読む際に大事だと思ったページの角を折る癖があるのだが、本書は実に半分近くのページを折り曲げてしまった。

    この本に出会えたことに感謝!!

    • Hide3さん
      本田健のセミナーには2回言った事あるけど・・・素直によかったよ。出会いの輪が広がりました!(^^)!
      本田健のセミナーには2回言った事あるけど・・・素直によかったよ。出会いの輪が広がりました!(^^)!
      2011/01/11
  • この本から何を学べるのか?
    大富豪の思考スタイル。
    お金を稼げる人は、一般人とはものの見方・捉え方が決定的に違う。
    「人は人を喜ばせた分だけお金を受け取れるようになっている」(P. 150)

  • 就職活動を終え、今後社会に出て行く立場として
    どのような心構えでいるべきかを改めて考えさせられた。
    ストーリー仕立ての自己啓発書。
    自分の目標や夢を具体的にイメージし、収入や固定観念にとらわれることなく周囲のマーケットに還元していくことが大切。

    共感できる内容や、再確認させられる文章が多すぎる。
    スラスラと読むことができるが、一つ一つきちんと消化するために、
    ペンとノートを手にしながらもう一度読み直したい。

  • この本に出合えて良かった。

  • 啓発をストーリーを交えながら話していって、読みやすかった。ただ、やるべきことというよりマインドの話が多かった。夢をかなえるゾウと比べると、行動したいけど何をすればいいんだろという状況になりやすい。かも
    好きなことと得意なことは全然違うこと。
    偉い人にはまるで偉くない人のように接して
    偉くない人にはまるで偉いように接する。
    など、心を打つ言葉はかなり多かった。読んでよかった一冊。

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著者プロフィール

神戸生まれ。経営コンサルタント、投資家を経て、29歳で育児セミリタイヤ生活に入る。4年の育児生活中に作家になるビジョンを得て、執筆活動をスタートする。
「お金と幸せ」「ライフワーク」「ワクワクする生き方」をテーマにした1000人規模の講演会、セミナーを全国で開催。そのユーモアあふれるセミナーには、世界中から受講生が駆けつける。人気番組「本田健の人生相談~Dear Ken~」は4700万ダウンロードを突破。2014年からは、世界を舞台に公園、英語での本の執筆をスタートさせている。著書は『ユダヤ人大富豪の教え』『20代にしておきたい17のこと』(大和書房)、『大富豪からの手紙』(ダイヤモンド社)、『きっと、よくなる!』(サンマーク出版)、『大好きなことをやって生きよう!』(フォレスト出版)、『「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する』(永岡書店)など200冊以上、累計発行部数は800万部を突破している。

「2022年 『本田健 未来を開く手帳 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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