- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480023926
感想・レビュー・書評
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何年か前の夏の暑い日、たまたま池袋の本屋さんでちくま文庫の何かを物色していたとき、ふと目に入ったのがこの本だったんです。 「そういえばず~っと昔、学生時代に途中まで読んだんだよなぁ。 文庫になったんだぁ。」と記憶が蘇ってきたんだけど、とりあえずその日はスルー(笑) で、Amazon で検索してみたら結構評判がいいじゃありませんか。 で、その翌日には再度そのお店に足を運んでお買い上げ~となったんですよね。 と・こ・ろ・が・・・・・・
その後、本日に至るまで、恐らく7回以上この本にチャレンジしているんだけど、常に途中で挫折してきちゃったんですよね~、これが。 前半は面白いんです。 特に「ケルトの人たちってどんな人たち?」というくだりあたりまでは・・・・・。 ところが途中から何が何やらチンプンカンプンになっていっちゃうんですよ。 でね、今回ようやく読了してみて原因を考えてみたんだけど、多分 KiKi にとって読みにくい感があるのに原因は2つぐらいあるような気がするんです。 それはね・・・・・
地図が収録されていないので地名と場所が頭に残らない(イマジネーションも湧きにくい)
印象としてかなり断片的な書き方が多くて、興味が湧いてくると終わっちゃうような感じ。 個人的にはこの文体にもちょっとだけ違和感があったんだけど、それがどんな理由なのかはよくわからない。 多分、物語を語っている部分と研究者としての解説の境目・・・・みたいなものが判然としていない書き方が散りばめられているんじゃないかと思うんだけど、どうなんだろう・・・・。
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2008/04/01:トゥアハ・デ・ダナーン、赤枝の騎士団、フィアナ騎士団の大体三つの神話伝説が入ってます。ケルト民族についての説明もあるので結構初心者には優しい感じ。問題は、名前をどれだけ覚えられるかですよ……ね。ダーナ神族が一番ページ割かれてるんですけど、まぁ、人数多いからな。そしてク・フリンだけで何ページ使っているのだ……! 好きだからいいのですけれど! それにしても、ケルト民族のぶっとびようは良いですね。
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ケルト神話の入門書として最適な1冊です。
様々な登場人物が繰り広げるお話の数々。
どこかで読んだあのお話の元ネタはこれだった!と気付いた瞬間ますます面白いと思えます。 -
未読
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ケルトの神話の入門に最適。