- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480816269
感想・レビュー・書評
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説明がやや冗長な気がするけど、視点がユニーク。著名人の「いい質問」などが例として載ってて、おもしろいけど、実践に応用するのは厳しそうかも。
前半に、いい質問の典型として「具体的かつ本質的」というキーワードがでてくるんだけど、後半で説明されている沿いつつずらす技との関連性がはっきりしなくて、なんとなく読み終わったあとスッキリしなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
黒柳徹子さんの質問力には感動。
「具体的にどういうことなんですか?」は一般的にも使える質問。
もっとトレーニング方法が紹介してあると良かった。 -
■概要
議員訪問等、話の切り出し方に使える知識満載。
■こんな人におすすめ
とりあえず質問が苦手だーって人。 -
うまく「質問」ができないと悩んでいる方や、外で多くの人とコミュニケーションをとられている方、必見です。話し上手だと思っていた方も、実は単なるおしゃべりだったと気づくかもしれません。
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☆読んだ目的
就活をしていて、質問する能力の重要性を体感したことから、「質問力」に興味を持った。
質問力の本質を探り、話し方がうまくなりたいと考えた。
☆要約
第一章・・・質問力を鍛えるトレーニングについて書かれている。
第二章・・・いい質問を4つの項目に分けて、定義している。
第三章~第五章・・・具体例を上げ、わかりやくす説明されている。(特に古田選手、モハメド・アリ氏が面白い)
☆オススメ
・就活生、質問力を上げたい人などにオススメ♪
☆Input(得たもの)
・良い質問とは、「具体的かつ本質的な質問」である。
・相手の話を引用し、オウム返しすることで相手の同意を得て、質問が伝わりやすい。
・質問のタイプ(2つの軸の座標)を分析して、質問を客観視する。
☆Output(実践する)
・良い質問をするためには、質問する相手に関する情報や知識力が絶対的に必要。
・「過去・現在・未来」「具体・抽象」「比較」「話のキーワード」「互いの共通点」を意識して、質問する。
☆名言(引用)
・質問は網だ。しっかり作っておけば、いい魚がとれる。 -
よい質問とは、「具体的かつ本質的」なもの。具体的な事例と図説でそれらを解説。「できる人はどこがちがうのか」より実践的な内容。これからは自分の投げかけた質問がどの象限に分類されるのか意識してみたい。
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質問力についてこの本をきっかけに流行した。会話をしていくことで聞き上手であるためには質問力が必要だということ。自分なりの切り口や視点を持って質問できるようになることが、その人らしさを表現することにもなる。変化や違いに注目する、共通点や類似点を探るなど、インタビュアーとしての立場で見てみると分かりやすいかもしれない。
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【再読】
改めて「質問力」の大切さを認識させられた.
質問の良し悪しで,会話がどれだけ充実するか決まる.
ときには思いもよらないことが発せられることもある.
うまくコミュニケーションをとることで,
新たな知見を得られたり,アイデアが生まれたり,
異なった認識を得ることができたりする.
コミュニケーション能力を身につけることは,
ゴールではなくて,必須ツールを得ることだと思う.
斎藤さんの思う「うまい対話」の例文は
おもしろく,考えさせられた.
ただ,前半は抽象的で少しわかりにくかったかも・・・ -
* 人間が成長するためには、自分よりすぐれた人と話すことが一番早い。
* 相手の経験世界をくみ取り、自分の面白い話につなげる。
* 相手の状況・興味・関心を推し量り、自分の興味や関心とすり合わせる。
* 相手と自分の共通点を強く意識しながら対話する。
* 相手が一番力を入れている部分を認識する(活動の根幹)
* 相手に起きた変化について聞く。
* 物事の結果について聞くより、その経緯について聞く。 -
斎藤孝さんが考える今日本人に必要な力の一つ、質問力。
とてもわかりやすく、
質問力とはなんなのか?
目指すべき方向はどこなのか?
どのようにきたえるべきなのか?
が書かれています。
この著者の本を最近立て続けに読んでいるのですが
なにごとも意識して、鍛えないとなぁ。とつくづく感じます。
一日一個くらいは、
我ながら会心の質問をしたなーって思えるように
今日から意識したいと思います。