考具 ―考えるための道具、持っていますか?

著者 :
  • CCCメディアハウス
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784484032054

感想・レビュー・書評

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  • シンキングツールとあったので、文房具とかの紹介かなと思ったら、マンダラートやマインドマップなどのノウハウの紹介だった。

    いろんな本やネットで見聞きしたツールたちが勢ぞろいしていたのでまた、アイデアを出したい人がいたら読むのをお勧めしたい。

    カラーバス・フォトリーディングが印象に残っているので、折を見て試したい。

  • 思考を整理するための術を学びたくて読み始めたが1番学んだことはフォトリーディング。

    さらっとでも良いから全体をさらうことで新たな学びもあるな。

    とりあえずフォトリーディングを今後も試してみよう

  • 頭の整理になった

  • 起業家けんすうが
    10年以上勧めた本
    アイデアをマニュアルにまで落とす。起業家けんすうの推薦書としてネットで話題!

  • 【気になった場所】

    考具=考えるための道具
    ・アイデアに溢れた、企画型の人間にする
    ・アイデアの貯蔵庫、企画の工場になる

    アイデア≠企画
    →アイデアは企画の素である
    →アイデアと企画はWHATとHOWで成り立つ
    →「何を、どうする」をセットで考える習慣を持とう

    アイデアとは
    →既存の要素の新しい組み合わせ
    →既存のアイデアをたくさん知っていたほうが有利
    →アイデア出しに実現性は問われない

    企画とは
    →アイデアに実現性を持たせたもの
    →予算と準備と時間さえあれば、実施できる目処が立つ計画のこと

    アイデアや企画につながる頭の使い方
    ・情報が入る
    ・アイデアを拡げる
    ・企画にまとめる

    各項目の留意点
    ・情報 何を集め、解決したいか明確にする
    ・アイデア 普段からネタ集め、引っ張り出す
    ・企画 実現可能性を追及する

    必要な情報が頭に入ってくる考具
    ・カラーバス 意識する要素を決めて注目する
    →色、形状、位置、音など何でも可
    ・聞き耳を立てる
    ・ちょいメモ
    →絵の要素を取り入れると◎
    ・七色いんこ 特定の誰かになり切る
    →身体も動かすと◎
    ・フォトリーディング 活字メディアの吸収
    →一冊の本で自分に意味がある部分は4-11%
    →自分にとって大事な部分を探すと◎
    ・臨時新聞記者 実際に現場に行き取材する

    アイデアが拡がる考具
    ・アイデアスケッチ(手書き) 1枚1案 30枚程度
    ・ポストイット 1枚1ネタ
    ・マンダラート 9つのセルで区切った正方形
    →真ん中にテーマ、周りにネタを書く
    →周りのうち1つを選び、真ん中に書く
    ・マインドマップ 真ん中にテーマを書き、ネタを線で繋いでいく
    ・アイデアスケッチ(PC) 手書きより制約アリ
    ・連想ゲーム 頭の中に眠る言葉を引き出す
    ・オズボーンのチェックリスト(9ヶ条)
    →転用したら?応用したら?応用したら?変更したら?拡大したら?縮小したら?代用したら?置換したら?逆転したら?結合したら?
    →行き詰まった時に使うと◎
    ・ブレスト(4つのルール)
    →他人の発言を批判しない、自由奔放な発言OK、質より量、便乗OK

    アイデアを企画に収束させる考具
    ・5w1hフォーマット
    ・タイトル
    →少しの文字数で多くの情報を伝えると◎
    ・ビジュアライズ 詳細を丁寧に想像して描く
    ・マンダラート 5wのフォーマットを置く
    ・企画書 肝心なのは原稿
    →読み手がビジュアライズできると◎

    行き詰まったときの考具
    ・アイデアマラソン アイデアノートに書く
    →通し番号+通し番号と記録日のギャップも計算
    例)1日目でアイデア5個なら「+4」
    ・問いかけの展開 与えられた課題をわざと変えたり、ずらしたりする

  • もはや内容が旧い

  • ん?全然面白くないな

  • 以前どこかのブログで興味を持っていたのが、
    メディアマーカー・読了コメントRSSでさらに興味。
    欲しい。

  • 事業企画などの企画を行う時の考える道具、考具についてかかれてある本書
    企画は既存要素の新しい組み合わせであるので
    自分の身の回りから、考える方法さえ押さえていれば
    自分の身の回りのものがアイデアに変わるというコンセプトで
    HOWの部分をメインに解説してくれている
    本書を学んで実践すれば非常に意味があるので一読すべき
    知っている方法論ばかりではあるが、実践法を具体的に簡潔に書いてくれている

  • 梅棹忠夫の「知的生産の技術」のようなクラシックになりうる良書。マインドマップ等、今や一般的になりつつあるフレームワークを紹介していたりして一昔前の感じは否めないが、アイデアを出すこと・発想に焦点を当てているため、記録やデータベース化が容易となった現在においても、本書の本質は有用だと言える。具体例を挙げた説明も多く、非常に平易な文章で読みやすい点も素晴らしい。

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著者プロフィール

加藤 昌治:
作家/広告会社勤務
大阪府出身。千葉県立千葉髙等学校卒。1994年大手広告会社入社。情報環境の改善を通じてクライアントのブランド価値を高めることをミッションとし、マーケティングとマネジメントの両面から課題解決を実現する情報戦略・企画の立案、実施を担当。著書に『考具』(CCCメディアハウス、2003年)、『発想法の使い方』(日経文庫、2015年)、『チームで考える「アイデア会議」考具応用編』(CCCメディアハウス、2017年)、『アイデアはどこからやってくるのか 考具基礎編』(CCCメディアハウス、2017年)、ナビゲーターを務めた『アイデア・バイブル』(ダイヤモンド社、2012年)がある。

「2021年 『仕事人生あんちょこ辞典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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