考具 ―考えるための道具、持っていますか?

著者 :
  • CCCメディアハウス
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784484032054

感想・レビュー・書評

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  • アイディアを発送する為のHow to本です。
    (※本を読んで実践するぞ!っていう人が読む本だと思います。)
    どうやって日々アイディアの為の情報をインプットするのか、アイディア→企画にどの様に落とし込むのかが書かれていたと思います。
    最後に世の中の人はやり方を知っていても、やらない人が99%であるから、いかにやるかが大切と書かれてました。

  • 考え方の基本

    カラーバス効果面白い

  • 1月新着
    東京大学医学図書館の所蔵情報
    http://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2002547692

  • 「レバレッジ・リーディング」おすすめ

  • 手元に置いてアイデア出しが必要な時に見るべき。ハウツー本として秀逸。知らないアイデア出しの方法がたくさんあり、とても参考になった。

    ・アイデアはwhatとhowで成り立つ
    ・アイデアはわがまま→思いやりのステップ
    ・アイデアという食材を料理するのが企画
    ・頭の働き方の基本は広げて絞る

    ●情報収集
    1. カラーバス:色縛り
    2. 聞き耳を立てる
    3. ちょいメモ
    4. 七色いんこ:誰かになりきる
    5. フォトリーディング:速読の一種。画像で覚える
    6. 臨時新聞記者:現場を取材。中学生に説明できるまで理解

    ●展開
    7. アイデアスケッチ:一枚一案3行まで×30案
    8. ポストイット
    9. マンダラート:3×3行。真ん中にテーマ。周り8マスををアイデアで埋める
    10. マインドマップ
    11. アイデアスケッチ(PC)
    12. 連想ゲーム:◯◯といえば××…
    13. オズボーンのチェックリスト
    ・転用したら?今のまま新しい使い道は?
    ・応用したら?似たものは?
    ・変更したら?意味・色・動き・形など変えたら?
    ・拡大したら?
    ・縮小したら?
    ・代用したら?代わりになる人、物、材料、場所?
    ・置換したら?入れ替えたら、順番を変えたら
    ・逆転したら?逆さま、上下左右逆、役割を反対
    ・結合したら?合体、混ぜる、合わせたら
    14. ブレーンストーミング

    ●アイデアを企画にする
    15. 5W1H
    16. タイトル
    17. ビジュアライズ:絵を浮かべる
    18. マンダラート:5W1H(真ん中Who、周りにwhat、where、when、why)
    19. 企画書:誰が読んでもイメージを掴めるように

    ●スパイス
    20. アイデアマラソン:アイデアを毎日記録
    21. 問いかけの展開:課題を変える、ずらす

  • やってみることが大事だが、なかなか筆者のように簡単にはいかない感じ・・・

  • アイデアバンクを作っておく
    その後の閃きに繋げられそう
    メモ

  • 「意識すると見えるものがある」
    カラーバス効果

  • 【目的】
    アイデア出しについて

    【印象的な言葉】
    アイデア→企画(持続可能性を含む)

    <アイデア>
    カラーバスは色・形・音くらいでいい
    ちょっと外しておく
    「考具」は「道具」であって「目的」になってはいけない

    メモは色や太さ、イラスト

    <企画>
    ビジュアライズが大事

    タイトルは、イメージしやすい(共通認識)、コンパクト、インパクト

    企画屋であり、企画書屋ではない(見栄えより構成)

    【その他】
    オズボーンのチェックリスト
    ・転用したら?(新しい使い道)
    ・応用したら?(似たもの、真似)
    ・変更したら?(意味や色や動きや臭いや形)
    ・拡大したら?(大きくする、長くする、頻度を増やす、時間を延ばす)
    ・縮小したら?(小さくする、短くする、軽くする、圧縮する、短時間にする)
    ・代用したら?(人や物や材料や場所)
    ・置換したら?(入れ替え、順番を変える)
    ・逆転したら?(上下左右、役割)
    ・結合したら?(混ぜる、合わせる)

    マンダラート(アイデア)

    マンダラート・アゲイン(企画)
    5W当てこむ(真ん中はメインW)→5W埋まったものがHowになる

  • 思考するための、物理的なメソドロジーがなければいけない、という意見には全面的に賛成する。

    本書が出たのは2003年だが、その後、色々と類書が出ていて、知っている話も多い。

    ぼくは「ちょこっとメモ」を実行して、それを散逸しないように、どうしていくかを試行錯誤していく。
    (そうか、だからEvernoteなのか!)

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著者プロフィール

加藤 昌治:
作家/広告会社勤務
大阪府出身。千葉県立千葉髙等学校卒。1994年大手広告会社入社。情報環境の改善を通じてクライアントのブランド価値を高めることをミッションとし、マーケティングとマネジメントの両面から課題解決を実現する情報戦略・企画の立案、実施を担当。著書に『考具』(CCCメディアハウス、2003年)、『発想法の使い方』(日経文庫、2015年)、『チームで考える「アイデア会議」考具応用編』(CCCメディアハウス、2017年)、『アイデアはどこからやってくるのか 考具基礎編』(CCCメディアハウス、2017年)、ナビゲーターを務めた『アイデア・バイブル』(ダイヤモンド社、2012年)がある。

「2021年 『仕事人生あんちょこ辞典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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