考具 ―考えるための道具、持っていますか?

著者 :
  • CCCメディアハウス
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784484032054

感想・レビュー・書評

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  • マンダラートとカラーバスは取り入れようと思った

  • ずーーーっと、考え方がわからなくて苦悩していたのでHOWTOを教えてくれる本書は完全に教科書となった。

  • 考える仕事をするのに「考える道具」を持っていない人が多い。

    まずは「何を(What)」「どうするか(How)」考える。その後、アイデアを「拡げる→絞る」。どんなつまらないアイデアでも量が質を生んでいく(アイデアは食材、企画は料理)。←アイデアだけでは人に見せられない。企画になって初めて人に振る舞える。


    本書のヒット内容ベスト3

    ♦︎情報収集(インプット)の考具
    ①カラーバス
    ②ちょいメモ
    ③七色インコ
    ④新聞記者

    ♦︎アイデアを拡げる(アウトプット①)考具
    ①マンダラート
    ②マインドマップ
    ③ポストイット
    ④オズボーンのチェックリスト
    ⑤ブレーンストーミング

    ♦︎アイデアを収束する(アウトプット②)考具
    ①5W1Hフォーマット
    ②タイトル
    ③ビジュアライズ
    ④マンダラート


    「考具」は使って初めて使い方が分かってくる。本を読んで「分かった」で終わる人も同じ。「分かった」ことを実行できるかどうかが大切。

  • 少しだけ新しくしても、十分新しい。

    なにかを新しくしようとして
    誰からも求められてないものを、考えついてしまったりしてしまうことがある。

    アイデアを生み出すための、組み合わせの基本パターンなど

    『考えるための考え方』
    を教えてくれる。

    考える必要がある人に、役に立つ。

  • いろんなアイディアの出し方をまとめた本
    いろんなフレームワークあるなあと感心

    カラーパス、相手になりきる、マンダラート、マインドマップ、アイディアスケッチ、
    オズボーンのチェックリスト(転用応用変更拡大縮小代用置換逆転結合)
    ブレインストーミング、

  • かなり実践的で、アイデア出しをする時にはかならず参考にする本です。

  • 著者は、ジェームズ・ウェブ・ヤングが提唱したように、「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」と考える。

    では、「既存の要素」を自分にインプットするためにはどうしたらよいか。
    そのための手法は「既に」色々とあるから紹介しますね、というのが本書の主旨。

    先人たちが開発してきた効果的と思われる色んな手法を紹介した上で、自分に合いそうな手法で自分なりにやってみてね、というスタンスで書かれている。
    なので、既存の手法を広く浅く知るため目的において本書は役に立つ。

    この手の本によくありがちな「ボクが考えた最強の手法を教えます」という本では無いので、著者のオリジナル性を期待して読むものではない。

  • 心に残ったこと、ピンときたこと、思いついたことは手書きのメモで残すこと。
    手を動かす、という点がポイント。

  • 色を決めて世間を見るというのは自分にはない新しい視点でした。
    もう一回読み返したい。

  • アイデアマンだと思う多くの人たちが声を揃えて言うんだから、きっと間違いないんだろう。意識+量が質を生む!
    「アイデアマン&ウーマンになるかどうかは後天的なもので、置かれた環境よりも、自分の意識の方が大事。その意識を持ちながら、量が質を生むまでやりきること。」

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著者プロフィール

加藤 昌治:
作家/広告会社勤務
大阪府出身。千葉県立千葉髙等学校卒。1994年大手広告会社入社。情報環境の改善を通じてクライアントのブランド価値を高めることをミッションとし、マーケティングとマネジメントの両面から課題解決を実現する情報戦略・企画の立案、実施を担当。著書に『考具』(CCCメディアハウス、2003年)、『発想法の使い方』(日経文庫、2015年)、『チームで考える「アイデア会議」考具応用編』(CCCメディアハウス、2017年)、『アイデアはどこからやってくるのか 考具基礎編』(CCCメディアハウス、2017年)、ナビゲーターを務めた『アイデア・バイブル』(ダイヤモンド社、2012年)がある。

「2021年 『仕事人生あんちょこ辞典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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