- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488025366
感想・レビュー・書評
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出版社の営業マン井辻くんと、本屋さん、出版社、その周辺で起こる日常ミステリー。
本屋さん好きには、ホントたまらない本。
著者は、本屋さんに勤務されていた経験があるということを、今回初めて知りました。
なるほどです。
軽めのストーリー、読みやすい文章、これからも追いかけたい作家さんです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
暗号モノは鬼門です。
いや、本当は好きなんだけど。
自力で解きたい気持ちと、早く物語の先を読みたい気持ちとの狭間でいつも葛藤し、大抵は先に進む方を選んでしまう。
今回、ひとつ目はもう少しだったのになぁ。
集中力が持続できず、断念。
シリーズ第2弾の今作も、
スリリングでハートフルな5篇の短編で構成されています。
出版業界を取り巻く抗しがたい時代の波、
それを打破しようとする人の姿、
または、賞レースや授賞式の舞台裏などが
魅力的な謎とストーリーとともに、
緻密に丁寧に描かれています。
取次という仕事も初めて知りました。
ラストの「プロモーション・クイズ」に
暗号、というかなぞなぞが出てくるんだけど、
ここでまたまた"成風堂"の多絵ちゃんとニアミス!
次回作あたりで井辻くんとの共演が実現しないかなぁと期待してます。楽しみだなぁ。 -
いやー、本当に面白いです、このシリーズ。どなたか忘れてしまったけど、紹介してくださった読友さんに感謝です。「井辻ですけど」が出てくるとニヤニヤしちゃいます。書店、作家さん、書店員さん、営業マンさん。みんなみんなが注ぐ作品、本への愛情がたっぷりで読んでいて嬉しくなってしまいます♪気になる結末一つ。大好きな「背表紙は歌う」。ラストはほほー!と。この方の作品はちょっと読み尽くしてみたいです。
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ややお気に入りの大崎梢先生の別シリーズです
好きだなあ・・・本屋さんっていいよね -
本好きの人にはたまらない…って、この感想ばっかり、今月3回目だ!成風堂シリーズも読み返したくなってきた。
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キャラに魅力がない。設定は良いのに残念。
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2014.6.25 読了
出版社の営業マンの話。
5編からなる お仕事小説かと思いきや、
ほどよく ミステリー?な
雰囲気もあり、
書店や 出版業界のことも
触れてあり、
楽しめました!
シリーズ2作目だったみたいで、
1作目から 読むんだった。。。
けど、全然 支障は なかったけど。
なかなか 面白かった!
けど、誰が 賞をとったのかは
めっちゃ 気になる。。。