青空の卵 (創元推理文庫)

著者 :
  • 東京創元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488457013

感想・レビュー・書評

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  • 2021/08/31

  • 再読。ひきこもりで名探偵の鳥井と彼を外の世界へ導く友人で助手の坂木。鳥井が問題を解決すれば、それだけ彼の世界も広がっていく。久しぶりに読んだけど、やっぱりよかった。
    #読了
    #読書好きな人と繋がりたい

  • 自称ひきこもりの鳥居と、その友人の坂木との日常ミステリー(?)。解決するたびに増える仲間もいい人たちで和む。坂木さんの本は、とても読みやすく、ストーリーも優しくてとても面白い。全3巻のようなので、このまま次巻に進む。

  • 探偵役の鳥井は、「引きこもり」の若い男性で、語り手の坂木とは一風変わった友情で強く結ばれている。
    一見すると鳥井が依存しているように見えるけど、話が進むにつれて坂木が依存しているとわかる。

  • ミステリではあるが、重たくないミステリで読みやすい。

  • 泣いた。坂木と鳥井、どちらも繊細すぎて生きにくいだろうなと思う。

  • 坂木と鳥井の関係性が中心となっている話で面白かったと思います。矛盾している坂木と坂木にひきづられる鳥井。少しずつ成長していき優しさがわかる話でした。

  • よかったです

  • ミステリーとしては結構楽しめました。ただ探偵役の鳥井が主人公に依存しすぎな所が、読み手を選びそうですね。素敵な友情と捉えるか、依存しすぎで引いてしまうか、BLとして見るか…。私は正直ちょっと引きました。

    シリーズものみたいなので、気が向いたら続編読みます。

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著者プロフィール

一九六九年、東京都生まれ。二〇〇二年『青空の卵』で〈覆面作家〉としてデビュー。一三年『和菓子のアン』で第二回静岡書店大賞・映像化したい文庫部門大賞を受賞。主な著書に『ワーキング・ホリデー』『ホテルジューシー』『大きな音が聞こえるか』『肉小説集』『鶏小説集』『女子的生活』など。

「2022年 『おいしい旅 初めて編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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