雪の断章 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M さ 4-4)

著者 : 佐々木丸美

• 東京創元社 (2008年12月21日発売)

感想・レビュー・書評

[ちーさんの感想 · 2016年4月11日]

札幌が舞台。
孤児院で暮らす飛鳥は本岡家に引き取られる・・・

[kazetta7さんの感想 · 2016年3月30日]

ココ最近で１番心揺さぶられる作品だった。

[chimachimakiさんの感想 · 2016年3月25日]

なんだろう、この嫌な感じ。。。主人公のキャラは初めから嫌なタイプだったが。
途中まではそれなりに楽しめたが、最後に行くにつれ、主人公のひどさが際立ってくる。
文章は本当に美しい。
けど、この主人公ではな。
古い時代の話を書いているのかと思ったら、本当に古い話だった。

[tamumasaさんの感想 · 2016年3月8日]

昔観た映画の原作らしいが、映画とはまったく別物らしい。なんとなく、主人公が雪の中でキャッチボールをしてるシーンがあつたのは覚えているのだが。まあ、殺人事件はいらないかな。小説の雰囲気は嫌いじゃないが、やはり、ひと昔前の小説という気がする。

[彩海本さんの感想 · 2016年3月2日]

札幌在住の作者らしく、舞台がモロに札幌。
豊平川とか、テレビ塔とかよくよく出てきて、ものすごく親近感は湧くけども、私はどーもこの主人公が好きになれない。

孤児の女の子が主役なんだけど、なんつーか小公女セーラとかキャンディキャンディのような逆境に負けない不幸な孤児っていう設定の中で、どうもかわいそオーラ全開。私だけ不幸なのよオーラ全開。

読んでて、内容どうこうよりこの主人公が腹立つ。考え方やら言動やらの一々が腹立つキャラクターで、全くもって内容以前に好きではない一冊です。こういうやつすごく嫌い。笑

[ニャ～さんの感想 · 2016年2月12日]

ミステリというよりは、主人公の少女・飛鳥がどう生きていくのかが気になって一気読みしてしまった。

[ありんこゆういちさんの感想 · 2016年1月30日]

孤児の少女と、彼女を引き取り育てる心優しい青年との青春の日々。ある毒殺事件が彼らの生活に影を落とし始める。

かなりくどく、倫理観や性別感に違和感を感じていたらば40年前の本でした。そりゃ古いです。
かなりの、ワガママ強情娘なので手強いです。僕なら真っ平だなあ(;^_^Aでもチョット手がかかる位が好きな人達沢山いますよね。

[taka-y23さんの感想 · 2016年1月24日]

推理ものだが、ややファンタジーよりかもしれない。深い愛の物語なのか、孤児の成長物語か。数十年前の小説になるけども読みやすく、文章はとても美しくて引き込まれる。

[tommy1971さんの感想 · 2016年1月23日]

足長おじさん的だが、主人公は強情で、嫉妬強くて素直じゃない。そんなところが、共感できる

[ritsuko-kotsuriさんの感想 · 2016年1月7日]

書店で面出しされていたので、借りてみた。
孤児、イジメ、古い女性感。
読み始めてすぐに違和感。
なかなか進まないので、調べてみると
1975年出版だった