- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488468019
感想・レビュー・書評
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きれいに締めたなー!って思いました。読み終えた後に。ホスト達がチャラ男なのになんかいい子たちばかりというか、お茶目でかわいい。何より主人公の晶さんがカッコ良すぎる…!好き!ただあんまり表現が良くないですが事件は全体的に汚いですね。色んな意味で。
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文体好き!
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表紙がカッコイイので何度か書店で手に取ったものの何となく購入する決定打に欠け、買わなかった本を古本屋で見つけました。シリーズで出ているみたいですがとりあえず一冊目だけ購入。
簡単に言うと今時の小説だなあ~と。
舞台はちょっと変わったホストクラブでそこで働く男の子や一風変わったオーナーが街で出あったり起こる事件を自分たちのネットワークを駆使して解決していく、と。
とりあえず池袋ウェストゲートパークみたいだな、と読み終わって思いました。そして私はIWGPの方が好きです。
話の展開は早いし読みやすいけれども出てくる人物はありがちな人物設定が多い気がします。特にオーナーの晶さんにあまり魅力を感じないからか読み終わってもあまり何も残らない…。
大金を手にして貧乏アパートに暮らしつつ、着るものはユニクロで買い物もせず、趣味も凝ってるものもないなんて人間、私はあまり魅力を感じない…。
そういえばドラマになったんですね。
面白くないってことは無いんですが… あんなヤバイ方法で女の子集めなくても別に…とか色々読み終わった後思ってしまった分評価が下がりました。続きは…多分読まないな… -
フリーライター兼ホストクラブ経営者の高原晶が、巻き込まれたトラブルをクラブのホストと協力して解決していく物語。シリーズの第1作。たぶん池袋ウエストゲートパークみたいな感じ。そっちは読んでないけど。<br />テンポはいい。何となく読むのにはちょうどいい感じ。
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新しい形の昼ドラ、とか、一時期よく目にしたなと思っていた今作。電車内で読める短編を探していたら偶然目に止まったので買ってみた。
ら、面白かった。
話がうまいなあ。主人公の職業がライターなのも、周囲がホスト達なのも、立て続けに起こる事件を日常の事のように自然に思わせる良い設定になっている。
登場人物が多いのにそれぞれのキャラ付けが分かりやすく覚えやすくて、読みやすさはそこからもくるのかな。
話自体は短編だし、軽く読める感じなんだけれど、早く彼らの新しい活躍が読みたい!と思わせてくれる。
いい作家さんに出会えたなー
二作目も楽しみ。 -
短編4つで構成されたミステリー本です。
登場人物たちが個性的ですね。
とくに数々の謎を持つマネージャーの憂夜が魅力的でした。
ただストーリーは・・・
若年層向けのライトノベルかな。
それぞれの話のなかで少しずつ伏線がはられていきますが、その時点でオチが分かってしまう。
それはそれでいいんですけど、本格ミステリー感覚で読んでいると、筋運びそのものが都合よく感じてしまうのです。
憂夜の正体が気になりますが、続編で明らかになるのかな?
だとしたら、その話だけ読みたい。 -
サクサク読めます。
ちょっと疲れていても、読むのが苦にならないくらいの軽さ。
特に、短編集なので、通勤の行き帰りとかには良いです。
池袋ウエストゲートパークの群像劇編。といったところ。
ちなみに、舞台はうちの会社から徒歩2分くらいのところ。
謎解きのプロットがちょっと粗い気がするので、☆は一つ減らして4つ。 -
ずっと読もうかどうしようか迷ってたけど、読んでよかった。
おもしろい。 -
「インディゴの夜」 加藤実秋
「クラブみたいなハコでDJやダンサーみたいな男の子が接客してくれるホストクラブがあればいいのに」
ライターの高原晶の一言で生まれた《club indigo》。
このお店のホストが色んな事件に遭遇し解決していく推理小説になるのですが・・・。
私には正直いまいちでした。
一人一人のキャラがとても浅く感じました。
話の流れとかもあまり共感できなかったですし、持ってこられる謎もかなり微妙…。
ストリート系の話なので、そういう人は好みなのかな? -
2011/6/21読了。