シャドウ (創元推理文庫) (創元推理文庫 M み 5-1)

著者 :
  • 東京創元社
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本棚登録 : 8796
感想 : 804
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488496012

感想・レビュー・書評

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  • 真犯人はなんとなく想像していましたが、オチが痛快。こんなにポンポン狂ったり死んだりってなかなかないので離されないことに必死でした。

  • 文体が軽すぎず重すぎず。とても綺麗な話。動機の妥当性、伏線がわざとらしくない、結末の衝撃、全てが良かった。

  • 不幸の連鎖のストーリー展開と謎の散りばめ方が絶品で一気読み。3-4時間とれるときに、一気読みするのがオススメ。

  • 凰介が物語の中で成長していく姿が印象に残った。
    騙されないと思っても騙された。流石です。

  • 騙されました。
    読んでる内に何となく先が読めたと想いましたが、予想と違う結果でした。

  • 運びは上手いけどセクハラが根っこだったと言う幕引き部分が好みじゃなかった。道尾作品としては今一の印象でした。ちょっと残念。
    本格ミステリー大賞受賞作品なんだけど 笑。

  • 頭がおかしい人ばかりなのかと思ってたら、案外みんなまともだった
    そして、大丈夫だと思っていた人がそうでもなかったというオチ
    終盤で、罪の告白をあえてしている人の気持ちがわからなかった
    そんなこと書いて、警察に突き出されたらどうすんの?

  • ぐいぐいとひきこまれた。亜紀は誰に、、、と思っていたらまさかの展開、これで終わりかと思ったらまたまた洋一郎の怒りの原因にもビックリ!専門的な知識がないと面白い小説は描けないですね。本当に楽しませてもらいました。今後の道尾作品に期待しています(^o^)

  • 清々しい完敗。完全にミスリードに引っかかりました。設定は悲しいけど、最後は暖かさが残るいい作品でした。

  • 凰介と亜希 小学生なのにちょっと思慮深すぎ? いや子供を侮るな ということか。親の死の裏に隠された真実が次々と判明するのは、まさにミステリー
    亜希の過去は切なすぎるが・・・

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著者プロフィール

1975年生まれ。2004年『背の眼』で「ホラーサスペンス大賞特別賞」を受賞し、作家デビュー。同年刊行の『向日葵の咲かない夏』が100万部超えのベストセラーとなる。07年『シャドウ』で「本格ミステリー大賞」、09年『カラスの親指』で「日本推理作家協会賞」、10年『龍神の雨』で「大藪春彦賞」、同年『光媒の花』で「山本周五郎賞」を受賞する。11年『月と蟹』が、史上初の5連続候補を経ての「直木賞」を受賞した。その他著書に、『鬼の跫音』『球体の蛇』『スタフ』『サーモン・キャッチャー the Novel』『満月の泥枕』『風神の手』『N』『カエルの小指』『いけない』『きこえる』等がある。

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